温泉へ浸かってきて出だしからハッピーだったけど、朝は雪景色。今年のチューリヒに積もる雪はパウダースノー。
足跡をつけるのも、もったいないほどサラサラの雪でした。すっごく寒いから、夕方まで先生とソファで団欒。
Foster City にあるスイス・イタリアン Chalet Ticino でルシュティ食べた話をしたためか、ランチは先生がルシュティを...
要するにポテトパンケーキというか、ハッシュドブラウンなんだけど、バターを使うのがスイス流なのだそうです。
そういえば先生のキッチン、インダクション・ヒーター(IH)なんだよね。チャーハンを作らないからこれでいいみたい。
作ってもらったルシュティのランチが、こちら。
僕が持参したダージリンのセカンド・フラッシュを淹れていただきました。(写真だとまっくろだけど、ちゃんと淹れた(笑))
ビーツのサラダも添えてもらいました。
読者のみなさんは僕が好き嫌いが激しいのご存じでしょうが、ビーツも土臭くてあまり好みではないんですよ、ホントは。
でもなぜか、先生が作るサラダは平気というか、美味しい。ヘビークリームとかで風味が丸くなっているせいだと思う。
で、肝心のルシュティは、スモークサーモン添えでした。
ご近所レストラン Chalet Ticino はチキンサラダが載っかったようなのと、ユダヤの朝ご飯みたいなサーモンとクリームチーズの載っかったのの2種類だったんですよ。という僕の話に啓発され、スモークサーモンで作って見せてくれました。
僕が 「スモークサーモンとルシュティの組み合わせに引いた」 と伝えたので、「いや、儂ならその組み合わせの方が好みぢゃな。」というあたりから始まって、実践してくれたわけですね。ただ、アメリカンでフィラデルフィアーなクリームチーズは使わずに、ホースラディッシュを塗って食べます。
その、ホースラディッシュがアメリカのものとは明らかに違ってました。
ザーネ sahne = クリーム、って書いてあるように、『わさびクリームソース』みたいな、ヘビークリームが入ったもの。
これがスモークサーモンとよくあっていて、バター風味のルシュティと一緒になると、これがまた大変美味しい。
ダージリンではなくて、シャルドネあるいはトロッケンなスパークリングを一杯所望したいくらいでございました。(笑)
平穏に、食べ過ぎない適量のランチを済ませてさらに屋内でぬくぬくと過ごし、日暮れが近づく頃に出かけます・・・。
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ZRH(6) - Rösti by Dr. S.A.
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