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CdG(26) - Relais Spa Paris-Roissy CdG

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搭乗予定だった(というか、一旦は乗り込んだ)ユナイテッド55便が欠航してしまいました。そこでまずは空港内でミールバウチャーを使って飲み食いしてから、さっさとホテルへ向かうことにしました。

・・・と、頭を昨日の記事からSTAP論文みたいにコピペしたけど、写真はホテルバウチャーになってるでしょ?

CDGVALからシャトルバス乗り換えで到着した宿はこちら、Relais Spa Paris-Roissy という空港ホテル。

ここ、新しいです。キレイです。結果的にユナイテッドのおねえさんがオヌヌメするままに従って大正解。

玄関をくぐると、ロビーはこんな感じ。

この時点ではまだガラガラだけど、あと1時間ほどで阿鼻叫喚に...。

この円柱の周りにしつらえた椅子が、なぜか Cray スーパーコンピュータを思い出させてくれました。

ここ、なかなか面白いよね。

・・・以上の写真は、ぢつはチェックインが済んで入室して、心のゆとりが出来た後で撮影しています。(笑)

真っ先にやってきたのは、ここ。この時点ではチェックインカウンターはおねえさん2名だけでした。おねえさんたち何も知りませんでしたから、ユナイテッドのホテルバウチャーを見たらもうビックリ。「UA55便が欠航して、100名くらいの乗客が難民化したから、僕の後からもイパーイ来ると思うよ」って不吉な予告をして、それでも丁寧な対応でお部屋をアサインしてもらえました。

もらったのは1階だから、日米でいうと2階の150号室。朝まで清潔に寝る場所があればいいだけだから、桶。

こんな位置関係のお部屋です。無料のWi-Fiがあるって言われて文句なし。

他には夕食と朝食のバウチャーをもらいました。僕が最初のUA55便の客なので、ちょっとギクシャクだった。


お部屋のカードキーでアクティベートさせないと上りが動かない、かすかに安心なエレベーターで上へ。

フロアプランで見たとおり、グネグネした通路を行くと、お部屋にたどりつきます。

結局、UA55から来た難民は50~60人たらずだったと思います。そんなに酷いことにはなりませんでした。

・・・つか、このホテルって掘り出し物かもよ。新しくて隅から隅まで清潔♪

ただ... 150号室は配色が、金 + 紫 + マホガニー という、浄土真宗本願寺派みたいな、抹香臭い配色。

あ゙...。スパだから抹香臭い雰囲気がいいのか?(爆)

要するにここって SPA の名前が示すように、癒し系のホテルなのよね。

なんだかユナイテッドに申し訳ないくらい、上質なお宿に泊まることになりました。このホテル、空港ホテルだけあって防音がしっかりしているおかげで、隣室からアヘアヘ声が聞こえるといった事もなく、残念 最高。

リラックス系ホテルとはいえ空港ホテルだから、ちゃんと執務机があります。

でも、こんなところにもメイクアップミラーが付いてるあたりが、スパ・ホテルだよね。

コーヒーテーブルには、こんなコーヒー&ティーセットが。ミニボトルのエビアンも無料♪

コーヒーは左下の白い丸いのが抽出カートリッジです。デキャフはネスレ。

ここってミニキッチンまで装備していました...。

コーヒーメーカー、湯沸かし、IHコンロ、電子レンジ... いちおうのものは揃っています。

お風呂場はピッカピカ。別料金を払えば、とっても立派なスパも愉しめるようです。でも今回は「UA難民はいかなる処遇を受けるのか?」が重要な取材テーマなので、バウチャーの範囲内で過ごしてみます。
  
バスタブが深くて、ハンドシャワーはかわいい。いつも重要なチェックポイントの水圧も充分。

バスアメニティは NUXE Rêve de Miel® というブランド品でした。

ユナイテッド航空... こんな良さそうな空港ホテルに客を押し込んで、経営だいじょぶか?(苦笑)

さて、チェックインするときにもらったホテルバウチャーは、こちら。

夕食、朝食、スパの割引券です。
ここで気づいたけど... この宿、三回転半うずまきロゴだよ。ドリキャス思い出しそうでイヤかも。(苦笑)

さあ、ここで Wi-Fi につないで、スイスの先生に一報入れて、ヒューストンの姉御にも一筆文句書いて...

グランドフロアの撮影に行きました。ぢつわ、外観写真もこの時に撮影しています。

あ~あ、行列ができてきるよ... ね?やっぱ欠航とか食らったら、先勝、先手必勝なんだよね。やはりレセプショニストのおねえさん達には、さっき来たアロハな日系人が不吉な予言者と写ったことでしょう...。w

夕食会場は、こちら。

入店してみたら、「まだ早い。ユナイテッド便のお客様専用ブッフェはあと30~40分でご用意できます。」

・・・と言われて、またロビーをブラついていたら、シンクロナイズドスイミングのチームみたいな人々、登場!

チーフパーサーと思しきスマートなユニフォームのレディが、希有なw、綺麗な英語を使っています。

青い翼の勝ち組、日本ヘリコプターのキャビンクルーの皆様でした。まだ制服を着ているせいなのか、シャキシャキとした身動きでお互いに敬語を使いあっている。TV-JAPAN(ホントはフジサンケイ?)の「ミス・パイロット」で観たような、現代っ子特有のぞんざいな言葉遣いはいっさい耳にしませんでした。でも、ここに投宿しているのであれば幸せかもね。高品質なバスアメニティに、スパでエステもやってもらえるし。

「あら、レセプションが混雑してますね?」
「UAでキャンセルが出たらしいですよ。」
「まあ、それはお気の毒に...。」

ああ、なんて心優しい会話! 思わず握手&ハグしたくなるけど、悲鳴を上げられるだろうから、耐えました。

それにひきかえ、以前に石塚さんの店で見た腐った翼の負け組、鶴丸国営航空アテンダントさんたちはもうホントにサイテーでした。ビストロめし食いながらPAXの悪口を大声でペチャクチャやってるスッチー、聞いてるほうが恥ずかしいよ。こっちは TV-JAPAN(ホントはフジサンケイ?)の「キャビンアテンダント探偵」で観た以上に阿呆な娘が、現代っ子特有のぞんざいな言葉遣いでPAXの悪口ほざいてました。あれって倒産して復活後だったから、現場サイドの意識改善はまだダメダメだね。

やっぱANAはスマートだよね。こんど日本へ行く時にもまた使おうかなぁ。でも機内食がまた期待ハズレかも。

・・・で、ロビーにいたANAのおねえさん達がどっか行っちゃったので、自室へ戻ってコーヒーでも淹れます。
  
Nespresso ではなく、オランダのメーカーでした。ナプキンみたいなカートリッジをセットして...

チェーンジ・ゲッターワン。スイッチ・オン!するだけですぐコーヒー一杯できちゃいます。
  
ジョボジョボ出てくるから、アメリカーンな薄いのが出来たらどうしようか若干不安でした。

でも、飲んでみたら欧州のハイローストなコーヒーで、豆も酸化してなくて安心。

コーヒーを一杯すすりつつ、家人にチャット打ったり伝言板にブツクサ書いたりして夕食の開始を待ちました。


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