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>> Una Don

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週末の埋め草記事ですが、スイスの先生が帰っちゃって家人もまだ戻ってこない、とある週末のこと。

スイスの先生が発掘した食品のうち、賞味期限が迫っている材料で、おうちごはん。

見かけが凄いですが... 鰻丼です。

先生が魔窟ちゃん(通常の名称は冷凍庫)から発掘してきたのは、業務用うなぎの蒲焼き...。

レンジでチンするごはんは缶詰カレー用にいっぱい買い置きがあるので、これでサパーを済ませることに...。

業務用だからなのか、西本貿易の製品なのに Shirakiku ではなく Nishimoto 印になっている冷凍うなぎは、タレつきのまま冷凍されているので解凍は冷蔵庫へ移動させてゆっくり一晩がかりで。その後出力を50%くらいに絞ったレンジで3分ほどチンしてあげれば、トロトロのフカフカに出来上がり♪

サイズが不均衡だと思った途端に思い出したのが・・・ そうだ、百萬石でも似たような品が出てくるぢゃん!

「将軍穴子」だって、ごはんと穴子のバランスがこんなだから、きっとオーケーだろう。と自分を押し切って...

最初のカットに戻るわけですが、もっと横から見ると凄いことになっていました。

どんぶりから垂れ下がるウナギ... しっぽ側はやわらかくて折れちゃったので、丼の中に折り曲げました。

一人前のごはんが見えない... あ、わずかに見える。w

こんくらい。

これで山椒を振ってからいただきましたが、お食事計画を策定してみると... PLがさかさま。いつもはウナギ1に対してごはん1.5~2.5で進行するはずなのに、この丼はバランスシートが逆で、ごはん1に対してウナギが2.5~3。食べ慣れていないバランスなので、ごはんが先に尽きてしまいウナギが黒字のままお食事を終えました。

ひとり寂しくおうちごはんなので、お茶も手抜きです。

伊藤園COSTCO版の緑茶。これ、抹茶が入ってるので低温で淹れると、すごーく緑色になるんだよね。
ホントは鮨屋の湯呑みでも引っ張り出せばいいんだけど、それさえ面倒でMUJIのカフェオレ・カップ。(笑)

冷凍ウナギのほうは、活きウナギをさばいたような張りやコシがないけど、解凍に時間をかけたので組織が痛まずに調理できて、とろけるようにフワフワでした。タレも甘口だけど、けっこういけてます。凄いぞ西本貿易。

スイスの先生が考古学教授に徹してくれたおかげで、高級食材をダメにしなくて済みました。多謝多謝


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