空港のいちばん隅っこにアサインされた、ユナイテッドの搭乗ゲート...。
左側のほうで先に出発のLAX行きがファイナルコールかかる前、SFO行きも搭乗開始。
アテンダントさん達が乗り込んでから十数分後、Group 1 のコールがかかりました。
新しいけど長いボーディングブリッジを歩いて行って、搭乗。
帰りもまた屋根裏部屋です。
コックピット側から後方のギャレーを見てみました、の図。 アッパーデッキはまだ僕しかやってきてないね。この後、窓側の14K席へやってきたのはオラクルかなんかの展示会へ参加しに行くIT業界のおぢさん。サンフランシスコでグルメっていきたいようで、オススメのレストランの話題とかで会話がはずみました。
帰りはまっすぐに飛んで帰るようですが、メルカトル図法の地図で展開されると...
なんとなくサインカーブってますね。
ラウンジから出てきたばかりでしたけど、ウェルカムドリンクを掴みました。
お水、冷たい?って聞いたら、気に入らなかったらもっと冷やしてあげるから。と言われて受領。充分に冷えてました。
やがて問題もなく定時に出発。高度30,000フィートを超えたあたりでビバレッジの配給が始まりました。
すごい。メニューに書いてあるとおりのニコラ・フィアットNVが搭載されてる。メニュー通りの泡は珍しい。(笑)
ところで屋根裏部屋を担当してくれたアテンダントさんはSFOSW部隊に属する、品の良さそうなおばさまとフルフェイス髭の兄貴。ふたりとも大変にフレンドリーだけど丁寧に接してくださり、気配りも素晴らしかったです。最初のお食事の後でお二人には(まだ余っていた)拙作のペンダントを差し上げました。兄貴のほうには「誰か女性でふさわしい方に差し上げて」と言い添えました。もしあの兄貴が自分で着用したらかなり怖いから...。(笑)
海上を行くためか、ここらへんで少々気流の悪いところを通過中になり、揺れ始めました。
受領したシャンパーニュをこぼさぬよう保持したまま、チビチビいきます。
ニコラ・フィアットNVは特筆するクセもなく中庸、酵母臭もまろやかで「標準的な」シャンパンでしょうか。余裕ありそうな雰囲気ですが、実際は隣のおぢさんと Gary Danko が美味いとかの話題で、そこいらのおばさん顔負けの五月蠅さ。
おかわりは、ミモザを作ってもらいました。
このミモザをキープしたまま(シャンパーニュ注ぎ足してもらってるので色気は変化してます)で、お食事開始。
最初にこんだけ、トレーで届きました。
パンの配給にはプレッツェルはありませんでした。
サワードーは避けて、全粒粉で。
To Begin: Chilled Appetizer Prawns with mango salsa and coriander mayonaise
アペタイザのアイテムとして記載されていなかったけど、取り合わせのルッコラがなかなかいいアクセント。
To Begin: Fresh Seasonal Greens Tomatoes, bell pepper, carrot and croutons
with your choice of creamy horseradish or French dressing
ホースラディッシュのクリーミードレッシングにしてみましたが、あまりピリピリはきませんでした。
オーストラリアで搭載するサラダは、北米で積み込む野菜よりも「元気」な印象がありました。
そして、メインディッシュは...
Main Course: Tenderloin of beef Hollandaise sauce, potato gratin and asperagus
オランデーズソースがかかったビフテキ。ポテトグラタンもたっぷりです。
でも... 写真の角度がおかしいと思った? これ、隣のおぢさんが「俺のも写真記録していいよ」って言うから。(笑)
僕が食したメインコースは、明日のシドニー紀行・最終回でご紹介いたします。
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SYD(21) - UA870: SYD-SFO(1)
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