今日の記事はほとんど文字ばっかりだよ。
ユナイテッド航空の FFP、Mileage Plus は Calendar year で毎年の積算がリセットされる。
今年もまたゼロからの出発になるのは変わらないが、今回はちょっとした関連事項がある。
今年の第一四半期後半あたりにコンチネンタル航空のマイレージプログラム OnePass と統合される事情があって、ふたつのマイレージプログラムが統合される際に生涯飛行マイルの計算方法が統一され合算されるのだ。ユナイテッドでは実際にユナイテッドが運行する便に乗って飛んだマイル、FlyerTalk などでは Butt in Seat で BIS Miles と呼ばれているが、コードシェアやスターアライアンスなどの提携で獲得したエリート資格マイル(EQM) は生涯飛行マイルに積算されない。ところがもう一方のコンチネンタル航空ではEQMがそのまま生涯飛行マイルの累積になっている。そのため、ユナイテッド側の生涯飛行マイルを入会時点からのエリート資格マイルで累積しなおそう、という大盤振舞いが行われたのだ。
2011年12月31日の午後。再計算直前の時点で、僕の生涯飛行マイルは1,105,623マイルだった。
ミリオンマイラーの達成後、これで Lifetime Premier Executive で安泰だと思っていたから、もうそんなに飛ばなくてもいいやと考えて2011年はたいして旅行にも出なかった。その事情も UA/CO の合併によるプログラムの変更で変わった。
Lifetime Premier Gold というランクに事実上格下げされ、2ミリオン飛んで Lifetime Premier Platinum にならないと、ろくな恩恵も受けられない状況に陥ってしまったのだ。
悔しい。
マイルの集約先をノースウエストからユナイテッドに切り替え、よいこの1K会員を11年以上続けてきた。
それなのに・・・悔しい。
こうなったら Lifetime Premier Platinum を狙ってみたいが、果たしてどのくらいの生涯飛行マイルを稼げているのか判らない。Mileage Plus へ加入したのは1999年だから、過去に遡ってもそんなに増えそうにない気がするし、でも全日本空輸やルフトハンザであちこち出張していた気もするし・・・。手元に残っている記録は2003年まで遡れる。それによると、2005年は10万マイルに5,000マイル届かなくても1Kにしてもらっていたり、逆に2009年は20万EQMも飛んでいたりする。遡れるところまでで計算したら1.3ミリオン以上はありそうだ。
もしかしたら2ミリオンマイラーへの道は近いかもしれないし、遠いのかもしれない。
う~ん、今後がんばるかどうかの Decision Point は1.5ミリオンだな、と考えていた。
そしてついに生涯飛行マイルが再計算され、オンラインでも表示された。
ひゃくよんじゅうはちまんななせんごひゃくななじゅうさん!?
う~~~~~ん。(大汗)
正直いって、ここまでビミョーな数字が出てくるとは思わなかった。1.5ミリオンという事前に設定していたスレッショルドには届いていないのでアウトなんだけど、距離にしたらたったのヨーロッパ一往復ぶん足りないだけだ。でも、2ミリオンまでたぶんあと5年かかるし、達成した時点でUnited ClubのLifetime Membership がもらえる保証もない。そもそもLifetimeだってもうそんなに残っていないかもしれない。
こうなると、「私、飛ぶわ♪」 と公言する勇気がなかなか出ない。
1月はスイスへユナイテッド航空で飛ぶ。まだ切符は買ってないけれど、以後の2012年の旅行プランだけは8万マイルまで計画は立ててあるので、もし切符を買えば Premier Platinum に到達することになる。
これを書いている時点では最終的な決断は出し切れないままだが、とりあえず欧州行きの切符が安い冬の間にあと2回ほど飛ぶつもりになっている。そのあたりでユナイテッドとコンチネンタルの便もマイレージプログラムも統合が進んで状況がはっきりしてくるので、2ミリオン目指すかどうかを最終的に判断するつもりだ。
もちろん、うちの経済状況がこれ以上悪化しなければ、というおおきな前提を伴っているんだけどね。(苦笑)
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