S.A.博士チューリヒ邸で、雪の降った翌朝。
こんどは雪が消えていく様子をご覧ください...。最初の写真は明け方。
暖かい朝(とはいえ4℃くらい)だったので、雪はどんどん消えていきます。
芝生が無い場所は雪が消えました。これで午前中。
お昼頃には、もうかなり無くなりました。
昨日の午後だけの「限定降雪ショー」だったようで、ちょっと驚きです。
でも実際は窓の外をしょっちゅう眺めているわけでもなく、荷造りは着々と進んで...
この後、リビングルームは阿鼻叫喚な段ボール箱の迷路と化してまいります。
雪が消えて雨が止んだタイミングを見計らって、大事な娘を移動させるスイスの先生。
このビートル型のメルセデスですね。僕より年かさで1952年生まれです。この子を安全な地下駐車場へ隔離。
先生がクルマの移動をやっている間、僕は休憩♪ 珍しい風味のヨーグルトを試してみました。
「貴様、ヘーゼルナッツ味のヨーグルトは試したか?」
「・・・やーん。お金払うならイチジクかアナナス(パイナップル)がいい」
「そんなに酷くないから、ぜひ一度試してみなさい」
・・・と言われて試しました。ヨーグルトにポリポリのナッツが入った食感が少し変だけど「ヌテラ」ってヘーゼルナッツクリームの味がヨーグルトに混ざったと思えば、近いです。不味くはない。でもやっぱ、イチジクが好き。
先生が戻って来て、ランチになりました。
まだ残ってるゼリー寄せをやっつけちゃわないと、月曜にはすべて引き払うから生鮮食品も撤去なのだ。
冷凍してあった食材を工面して、熱々のスープを作ってくれました...。
最初に「具」を入れてくれます。「ダンプリングぢゃ」って言ってたけど... ふわふわ。うち、ユダヤ系なのでマッツァに少し似たようにも感じました。たぶん中力粉に野菜を加えたような物体で、若干さつまあげにも似てるかも。
スープのほうはトマトベース。
こんなにたっぷり。
これで、エン・グエッテ(いただきます)をしました。
トマトスープは酸味があるので食欲増進。トーストしてもらったパンをシャクシャクとかぢりながら食事が進みます。
おなかいっぱいになったところで、作業再開。でも眠気も襲ってきて、あんまりはかどりません。かなり順調にこなしてきたので、これなら日曜の夕方までかからずに引っ越し準備は終わる算段はつきました。この日は金曜日で、S.A.博士の息子さんのお宅でホームパーティ。ブログの記事にはしませんがチューリヒ近郊に住んでいる一家みんなが集まってくれて、羨ましいくらいに暖かな新年会かつ壮行会?になりました。
明日は、土曜日の晩に出かけたディナーの様子をお届けします。
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CH(14) - Lunch by Dr. S.A.(2)
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