CH(9) - Rte. Zur Sonne (1)

1月はじめだったので早くに日が暮れて... やってきたのはチューリヒ空港から北東のほうにある街ヴィンタートゥア。

これが中央駅。電車に乗ってきたわけではなく、駅ビルに立体駐車場が併設されていているのだ。で、このくらいの時間になると通勤客が停めていたクルマを動かすから、けっこういい場所に駐車できるという寸法なのだ。

リキシャ号を駐車して、駅前通りにやってきました。

小糠雨降るバンホフシュトラッセ（Bahnhofstrasse：駅前通りの意。スイスの街は駅前がみんなこれ？）
駅前通りは繁華街のはずで高級時計店がいっぱいあるけど、7時にはもうみんな閉店...。

実はこの晩、2016年の1月6日は「Dreikönigstag 東方の三博士の日」という祭日だったのだ。S.A.博士を加えたら４博士だけど(笑)、これはちょっとエヴァネタに触れていて緊張しました。でも一緒にウケてくれる人がいない。(泣)

雨を避けるように軒下を拾って歩いて3ブロックくらい。ここが目的地です。

レストラン・ツゥー・ゾンネというお店。ここはスイスのポテトパンケーキ「Rösti レシュティ」が美味しい名店だから、昨夜のイタリアンと一緒で僕の希望したディナーだったのです。

１階（日米方式だと２階）に拡がる店内は、天井の造りが伝統的でも照明や空調が近代的なのが凄くスイスっぽい...。

あと... テーブルクロスがハイヂっぽい。(笑)

いままでに２～3回訪ねた時は、予約を入れないでやってきて、あのおおきな丸テーブルで相席になる事が多かった。

丸テーブルの横は、ストーブです。陶器製のあんなおおきなストーブ... しかも絵柄がついてるし。スイス独特です。

で、テーブルセッティングはこういう感じ。

何度も書いたけど「ハイヂの谷間見せシャツ」とおそろの、紅いギンガムチェック♪

注文取りのときにパン、届きました。

全粒粉みたいでしたけど、ここんちのミールは残しそうに巨大なのが判っているから手を出しません。先生もご同様。

お飲み物は... レシュティを食べるから、ビールがあうよね。

先生はアプフェルヴァイン（Apfelwein：林檎酒）で、僕は白ビール（Weissbier）実はどっちもノンアルコール。スイスのリンゴ酒はクセが少なくて飲みやすいし、白ビールも小麦べースだから飲みやすい。

そして... ふたりともマンネリです。

せんせいのオニオンスープ。これがオキニらしく、以前にも頼んでいました。炒めた玉葱がうっすら優しく甘い。

僕もおなじみのサラダに。

グリーンサラダに南瓜の種やパインナッツがかかったものを。チコリやフリセーレタスと一緒で、大好きです。

ちょっとクローズアップ。

この晩は種が多め。アクセントが効いて嬉しい。ホワイトビネグレット･ドレッシングですっきりした味わいです。

この後はメインディッシュですが... 続きはまた明日♪