※ ネタが切れそうですので、2010年10月に米国東海岸へ家人と旅した記録を連載しています ※
※ ライカ以前のCCD受光素子の松下で撮影しているため、特に低照度下での画質が最悪です ※
早朝のペンシルバニア駅、通称ペン駅。階上にはマヂソン・スクエア・ガーデンがあります。
朝から人大杉。セントラルステーションより長距離発着が多く、さすがニューヨークきっての総合駅と申せましょう。
ここで、空港ラウンジならぬ「駅ラウンジ」へ入場しました。
これから搭乗するアセラ・エクスプレス専用のラウンジがひっそりと設けられています。けっこう広い。
電車が到着する前に赤坊さんが来て、荷物を運んでくれます...。(無料だが常識的には要チップ)
赤坊さんに付いていけばいいから、どの番線なのか迷わずに済むのもメリット。
地下にあるペン駅のプラットフォームに、電車が入線してきました。
なんだかTGVみたい... と第一印象で思った原因は、たぶん前後に配置された動力車のせい。分散系ではありません。
一等車に席を取ってあったので、こんな感じ。
窓のまんなかに桟があったんですが... いちおう超特急なのでさすがに開きません。(苦笑)
座っていると「ウェルカムドリンク」を配りにきてくれました。
何が欲しいか聞かれ、朝だからコーヒーもOJも欲しい、って欲張ったらイヤな顔されずに持ってきてくれました。
出発すると、こうやって飲物の配付、ミールサービスに来てくれます。一等車はミールサービス付きです。
マンハッタンを出たときはそんなに混んでないけど、コネチカットやロードアイランドでも少し乗ってきました。
こうやってアテンダントさん?でも切符もチェックしてたからコンダクターさん?がミールを配って...。
ジェブ・ブッシュ似のおとうさんに暖かい方の朝食を置いてくれています。アセラ超特急wはWi-Fiを装備です。
ブログ撮影に協力的な家人が、あえて違う選択肢を頼んでくれました。
ベーグルサンドにシリアル。シリアルはレーズンブランで、ベーグルはカットしてあってクリームチーズ添え。
僕は暖かいほうのミールをいただけました。ありがとう家人。
トルティーヤ(スペイン風オムレツ)とターキー(だったと思う)のパテがふたつ。暖かいから嬉しい。
時はいま10月下旬。米国東北部は紅葉狩り(とは呼ばないけど)に絶好のシーズンです。
窓の外が Turning Leaves でカラフルになってきました...。ロードアイランドを過ぎたあたりからスピードが上がってきますが、たぶん 200km/h 出ているかどうか、くらい。これが北米大陸唯一の超特急。数十年遅れてます。
スピード感はちょっとだけ満喫できて、ミールの配付にはけっこう満足できて、ボストン南駅へ定刻に到着。
ボストンって駅前レンタカーがありません。ここからタクシーを拾ってレンタカー屋へ行き、予約しておいたきんさんみたいな形の日産車を借り出してパワフルだけどエンジンの五月蠅さに辟易しつつ、引き続きさらに北へと向かいました。
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[2010-Oct.] Acela Express NYC-BOS
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