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FR(15) - TGV Back to Paris

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ブルゴーニュの山の中で迎える最後の朝は、いいお天気。

ひつじが丘にもひつじがいっぱい。でも近づきません。close proximity of livestock outside the United States(合衆国外で家畜に接近したか?)という質問に No. と答えるためです。正直に Yes. と答えたら Global Entry のシートにデカいバッテンが付いて「入国管理官に遭いなさい」と出てきます。ここでウソこいたら10万ドルの罰金です。

「せんせい、最後だから途中で一緒にランチ...」「まだ食べ残しがたんまりあるから、少しでも食べなさい」

結果、こんなランチになりました。食べ飽きないし、美味しいから文句はありません。

ランチを済ませてから、TGVの駅まで送ってもらいます...。

まっすぐな高速道路。右側はもうTGVの専用軌道。そして無口になるスイスの先生...。

マコン・ロシェ駅前です。

ここで降ろしてもらって、再開を誓って最後にハグして。

改札なんてないから、そのまま構内の案内に従って乗車位置へ向かいます。

綺麗で速い「のぞみ」タイプの列車は、マコンの田舎駅をスルーしていきます...。

そして使い古してボロっちくなった「こだま」タイプの車輌が入線してきます。

なんだか外観を見ただけでガッカリだよね。

帰りも一等車ですが... やっぱり旧い車輌なので内装も気合いが入っていました。

こんな感じ。ちょっと埃っぽいような見かけです。

さよならマコン。きっとまた来年来るからね。

また90分かけてパリへ戻ります。帰りは乗り過ごすことがないから、ちょっと安心。

窓の外は平野。なんだか貧相な畑ばっかり。

パリに近づくまで農村な風景が続くことからも、フランスが農業国なのが判ります。

けっこう、あっという間にパリ。

リヨン駅に到着して、これからモンパルナス駅の近くにある宿まで移動します。

いったん駅舎を出てタクシーのりばへ... でも、ものすごい行列を見て一発で断念。

また駅構内へ戻って、こんどは地下鉄でモンパルナス方面へ。

・・・地下鉄もすごい人。

なんと、この日は地下鉄の工事で運休している区間や間引き運転している区間だらけでした。

おかげで、ものすごーく遠回りして目的のガイテ駅 Gaîté へ向かいます...。

乗り換え中...。ここはどこ?どうやったらガイテまで行けるの??と、迷いまくり。

どの部分が運休してるかの案内と、メトロマップを眺め比べて乗り継ぎを探しました。

バスでつないでる区間もあるみたいだし... でも、そこまで酷い目には遭いませんでした。

十数分余計に時間を遣って、なんとかガイテへ到着。

駅名の看板... アルファベットにちゃんとアクサン(アクセント記号みたいなマーク)が乗っかってるのがカワイイ。

出口の階段を上がると... 目の前が、今宵の宿。

地下鉄工事してなけりゃ便利このうえない立地でした。来年もここにしようっと。・・・一泊ならタダだしね♪

チェックインして。お部屋の様子はまた明日の記事にしますが、近所の繁華街で見つけた怪しい看板の店。

この日本食レストランは怪しい。まっとうな日本人が名前を付けたとは思えません。最近こういうの、多いよね...。

・・・ということで、明日はホテルの様子を記事にしますから♪


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