センチュリオンラウンジを退室し、復路のユナイテッド358便が出発する予定の50番ゲートへ向かいます...。
コンコースには25セント玉ひとつでも多く落としていってもらおうという罠が張り巡らされています。
ゲートに着いたら、ちょうど機材が到着したところでした。
帰りの機材はちいさめ。アンブレアのERJ-175ですが... この時点ではまだアップグレードはWLでした。
でも、かなり希望が持てるシチュエーション。
朝はFULLって表示でしたが... 運良く1席空いたので、アップグレードの恩恵に預かれそうです。
ポディアムで「WLの先頭だけどアップグレードまだ?」って聞いたら「搭乗が始まったらとりあえず今の席に座って。アップグレード確定したら新しい搭乗券を持ってってあげる」って言われて、大人しくGroup1に並んでいたら・・・
Congratulations! って、搭乗アナウンスの寸前にファーストクラスの搭乗券を持ってきてくれました♪
ラッキー♪って... もらった席 4Dは 1-2 アブレストの一人がけではなく二人がけ。
あの、アシュトン・カーター国防長官の若い頃みたいな兄さんの隣か...。隣が香水臭い化粧婆でなけりゃ、いいや。
搭乗している最中に「ようこそ♪ 新造機のERJ-175へ」ってアナウンスするから、見れば電源供給がありました。
ちゃんと緑のライトが点いてるから今すぐ使えるはずだけど・・・ どれどれ。
ちゃんと電源供給されました。見れば、隣に座っている国防長官の若い頃みたいな兄さんも林檎教徒です。
「バッテリ残量が少なそうだけど、使う?」って聞いたら「あ、だいじょぶ。SFOにクルマ停めてるから」だって。「でも新造機って新車に乗ってるみたいで、いいよね」「うん。空調が新しくて埃臭くない♪」とか、他愛ない話を。
そう。空調の部分がまだピッカピカに新しかったです。
クルマみたいな新車のニオイこそしないものの、こういう部分に黄ばみとかが出てないのは嬉しい。
But the seat-back is a bit too sleeky, isn't it?(でもシートバックが妙につんつるてん)って言われ、ワロタ。
確かにシートがやや薄くて、のっぺりしてるかなぁ?・・・って思っていたところでした。
帰りも窓側の席になっちゃったから、まさに遊覧飛行です。また写真撮りまくっちゃおうっと♪
自席の窓からは管制塔... と、隣のゲート。
ちっこい ERJ-175 に座っているのに、ウェルカムドリンクどうよ?って聞かれたので、氷入りのおひやを所望。
アンブレアなんて暫く乗ってなかったけど、以前は出発前に飲物をくれなかったような記憶が...。相当旧い?
さて、ちいさな飛行機で搭乗がスムーズなおかげか定刻2分前で出発しました。
マッカラン空港をタクシングしているところ。宅配便の貨物が走っていました。
滑走路に出て、たいして助走しないですぐテイクオフ完了。さすが小型機。上昇角度もキツめな気がします。
眼下には空港近くのゴルフ場...。
東向きに飛び立ったけど、反対の西へ向かわなくちゃいけないので旋回を始めました。
南側はこんな景色。ラスベガスって都心部を離れると殺伐としてるよね...。
グルリと廻って、こっちが北側。
東(写真右端)のほうにダムがありますが... あれは来る時にも見えたラスベガス湖。
で、空港近くの上空を通過しながら西へ向かいます...。
マッカラン空港とストリップ周辺が見えました。
この後でお飲み物のリクエストを取りにきてくれました。
帰りもクラナップルで。色がどぎついから写真映りがいいんだよね。
スナックのバスケットもすぐさまやってきます。
写真だけ撮らせてもらいました。
やがて30~40分ほどでカリフォルニアの中央大平原へ。あと20~30分もすればSFOへタッチダウンです。
カリフォルニアは干魃だけど... 何作ってるんだか判らないものの、いちおう青々とした畑はありますよね。
やがて飛行機はベイエリアに。
眼下には巨大なショッピングモール「グレート・モール」が見えました。上空から見ると凄いツギハギ...。w
夕焼けっぽい空のなか、サンフランシスコ湾の南端をまたぎます。
イースト・米側の塩田が見えます。画面左上はダンバートン・ブリッジの東側つけ根。
サンフランシスコ・ベイには夕方になると太平洋側から霧が押し寄せます。
ちょっと霧でかすんだ中に、サンフランシスコ市の中心部が確認できました。その後、定刻の15分前くらいにタッチダウン。定刻数分前にジェットウェイが接続されて降機できました♪
明日はラスベガス空港への「遠足」最終回、帰りの SamTrans バスに乗って帰るの巻です。
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LAS(9) - UA358 LAS-SFO
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