アパートの部屋から見た、また三日月の見えるトワイライト。
昨夜と行動規範は同じです。予約なし、行列店でのディナーには早めの行動が肝要なのです。
今回は西へ。ハイドパークを横切ってワールドプラザのほうへ向かいます...。
途中、ハイドパークの中にある霊廟みたいな建物がライトアップされていました。
公園を横切ったら繁華街なんだけど、VIPラウンジと称する、多分クラブかキャバレーっぽいのが乱立してます。
・・・こ、これは。兵馬俑の埴輪くんを持って来ちゃったみたいな装飾で凄いかも。客はみんな華僑な気がする...。
で、誰だよいちばん左の埴輪にスポーツドリンクか何かの空き缶持たせた奴は?(笑)
このVIPラウンジの隣は、以前 Campbell(F) さんやオーマイさんと3名で合宿したマンションがあって・・・
なぜか味千拉麺のCBD店が入居しています。
いま、午後6時前だからガラガラ。帰りがけにのぞいたら少し混んでたけど、サンマテオ店ほど人気は無いみたい。
ここも一昨年に入ったっきり、来てないよな。明日来ようかな... と思案しながら素通り。
そして味千の横っちょから「中庭」を通って階段を昇り、2階へ。
やって来たのは世界的に展開する台彎の小籠包屋さん、鼎泰豐ディンタイフォンです。SFベイエリアにも出来たはず。
シンガポールのカトン店へオーマイさんと2月に訪れましたが、シドニー店はご無沙汰で比べたくなりました。・・・とはいえ、台彎の本店へは行ったことないんですけどね。そういえば味千拉麺本店へ行く計画も頓挫中です。(苦笑)
シドニーの鼎泰豐はこんな店先。かなり広くておおきな店構えです。それでも午後7時頃には1時間待ちの行列です。
ひとつ気づいたのは、シドニー店は看板にカナがふってなくて漢字とアルファベットだけ。日本人が少なめなのか?
でも6時前ならガラガラ~。受付に行くなり、注文伝票を持たされて席へ案内されました。
ふたりがけ席に通されると、こんな。なんだかテーブル備え付け調味料が、こないだ初めて入ったバーミヤンという中華すかいらーくに置いてあった怪しげな調味料セットになんとなく似た雰囲気を醸し出していて、ちょっとイヤかも。
・・・で、これはどの店でも共通みたいです。欲しいものの蘭に欲しい数を記入して手渡します。
小籠包を食べたくてやって来たんだから、ありったけの種類を... でも「七彩小籠包」の7つ入りは無理...。逆に、蒸し籠にたったひとつしか入って来ないのか?と目を疑ったのが「松露小籠包」です。このトリュフ入りは是非試しましょう。他にもデザート系で2種類の小籠包がありますが、そっちはシンガポール店と同じ。シンガポールではデザートの小籠包を試さなかったので、今回2種類ともひとりでがんばって試してみます。
・・・で、小籠包ものばっかりに「1」って書き込んで渡して。オリジナルと蟹粉は6個でいいのね?って聞かれて。この状況で8個づつ食べられなくはないけど、甘い小籠包がつごう8個も後から雪崩れ込むのを予想し、6個だけに。
あとは、周囲のテーブルでお食事するみなさんをマンウヲッチングしながら、待ちます。改めて見てみると中家系と限らずアジア系が7~8割りを占めていますが、白人のカップルが上手に箸を使う姿はSFでもシンガポールでも共通。
「海外赴任先のベスト3S」と言われる、Sydney, Singapor and San Francisco を再確認できた気分です。
お椀、蒸し籠、レンゲなんかが張り付けてある内装はシンガポールでも少しあったな... これも世界共通かな?
・・・と、オーダー品が届くのを待ちながら、明日へ続きます。
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Din Tai Fung (1)
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