レイトチェックアウトで遅くまで滞在できるけど... 初めての空港だし、6時頃には空港へ向かうことにしました。
このマンション群そのものは Edificio Infinito という名称のようです。そのうちの何室あるかは知りませんが Altura Suites という管理会社がアパートホテルとして管理してて、Airbnb に載っているのは5~6室を所有するホストさんが Altura Suites へ自室の管理運営を任せている。という状況下にあるようです。僕から見れば値段は一泊45~50米ドルで格安ですし、旧市街でも治安のいい地区だし、ゲートに24時間警備がいるし、管理事務所は土日もオープンで至便。
チェックアウトする前に、お部屋のベランダから最後のぱっち。
日曜日は空が青いです。この部屋、夏の午後は暑いけど景色は最高。一方で下の路上からの喧噪もわずかに来る。そこで次回はB棟の20階にしてみました。ロフト構造ってベッドとキッチンの行き来で階段昇降があるのが年寄りには辛いのも発見。次回は普通に1BRの部屋にしてみます。値段もなぜか少し安いしね。
A棟&B棟の出入口って、こんな景色でした。
なんでここにいるかというと... 涼しいから。空港VIPタクシーが来る時間まで十数分。ここで涼んでいました。
その後、警備のおぢさんへバイバイして、西日の眩しい路上でタクシーを待ちました。
ちょうど空港行きのシャトルバスが停車してて「乗ってく?」って運ちゃんに聞かれた(んだと思う)けど、もうタクシー頼んじゃったと「てんご・りざばす・で・たくしー・あえろぷえると」と答えたら判ったみたい。スイスの先生に「貴様のスペイン語は酷い、酷すぎる!」って言われようが、こんな片言でも実際に役立つんだからいいよね。
ラテン系だから時間どおりに来るか少し心配だったけど、約束どおり6時5分前に黒塗りのクルマがやってきました。
トランクにバッグを載せてもらい「国際線、ユナイテッド」と伝えて、出発。もう夕暮れが迫ります。
高速ランプで渋滞?・・・と思ったら、見物渋滞でした。
反対側の車線で事故、救急車が来ています。それを見物するこっち側の車線の運転手たち。どこの国でもおんなじ。
高速に乗ったら、流れはスイスイでした。しかもこの運ちゃん、けっこう飛ばします。
途中、夕日に染まったアンデスの冠雪も見えました。アンデス、また来るからね~♪(扱いが成田の「鯉」みたいだな)
運ちゃんのスムーズな運転で、空港まで20分! 予約時に $17,500 って言われたので、2万の札で釣はいらないよって支払いました。喜んで荷物を丁寧に降ろしてくれた運ちゃんを後に、カウンターへ。
けっこう近代的な空港。チェックインは Premier Access か、それ以外かの2系統だけ。前に並んでいたシマシマシャツの大柄なおぢさんが「オレって1Kなんだぜ♪」って威張るから「はいはい。僕も1Kを15年目です」とイバリ返して、いろいろ話しているうち二人とも移民一世だと判り、サムさんと名乗るおぢさんと仲良しになりました。
で、サムさんと一緒に出国審査を通って、12番ゲートの近くにあるエレベータで階下のスタアララウンジへ。
・・・スタアラ共用ラウンジだと思っていたら、アビアンカという中米の航空会社のラウンジでした。受付に誰も居ないから「そのまま入ろう」というサムさんに「ちょっと待ったほうがいいと思う」って押し留め... 受付の姐さんが戻ってきました。姐さんが「規則ですので、スタアラ金のカードを拝見」って言うから、僕はスムーズに1K会員証を取り出し、サムさんはカバンをゴソゴソ...「僕の同伴で入れるよ」「やだ。俺だって1Kだ!」と意地になるし。
このラウンジって、ちょっと強突張りかも。おみやげショップが併設されているラウンジ、初めて見ました。
チリの手工芸品かと思ったら、中米のコロンビアとかペルー産のものばっかしだったり...。
で、ラウンジ内部はこんな。出発ゲートの下に展開されたフロアので拝観むき出しでも天井が低く閉鎖感あり。
スナックを物色してるシマシマシャツの人が、サムおぢさんです。
空席を探すのに「ここが空いてるぞ」ってサムさんが言うけど「ここでお喋りはダメ」って、僕が拒否。
休憩室だから図書館みたいに静かにするのがマナーです。元ソ連だった国出身のサムさん...マナーがイマイチかも。
スナックの並んでいるあたりを、もう一枚ぱっち。
ここ、割と新しいのかも。どこも清潔で衛生的でした。
いちおう連れができたので、時間をかけず大雑把にスナックチェック。
パンやチーズにグレープ、サンドイッチもいくつかあります。
自分で組み立てるサラダもありました。
飼い葉の向こう側にいるフルフェイス髭のおぢさんと相席しましたが、このおぢさん、同便でサムさんのすぐ後席です。「まさに We are in the same boat ですね」って笑っちゃった。
で、搭乗時間が近づいてみんなゲートへ移動しますが... サムさん、何か土産を買うためなのか、消えちゃった。(汗)
搭乗開始まで「僕、連れが来ますから」って周囲に話して了承もらってたけど... もう Group 1 のコールだし、この空港もブエノスアイレスと同じで搭乗前に手荷物のチェックするそうだし、先に行きます。
そう、ここんちはボーディングブリッジの中で手荷物検査するから、この先でまた並ぶのだ。(怒)
手荷物を片っ端から開けさせられて検査を受けてから、やっと搭乗。
こりゃ搭乗開始が早めなはずだわ。サムさんの姿は後ろに見えないけど、大丈夫だろうと思って自席へ向かいました。
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SCL(22) - Avianca Lounge @SCL Gate12
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