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JPN(9) - GUCCI Café

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銀座 野田岩を出ると... なぜか目の前にサンフランシスコが本店な店が立派な支店を構えているではありませんか!?

本店より見た目全然立派。せっかくだから銀座に本店を移したら?>GAP (笑)

で、目的地のドアふたつ隣に... 「これ、どう考えてもパチだよね?」「本物から訴えられないのかね?」という店が。

プッチ というお店です...。買い物してんの、ブランドネームの認識がイマイチな似非富裕層の三国人ばっかり?w

でも、僕たちの目的地はここんちの2軒くらい隣で、4階(だったっけ?)にあります。

・・・念のため Google Street View で確認したら、PUCCI ~ 天賞堂 ~ 道を渡ってGUCCI、の順で並んでいました。


そう。やってきたのは、グッチ・カフェ です!
・・・確かに中年~還暦間近なおやぢが3名揃って押し寄せる店ぢゃないよね。>takimoniさんの奥様

で、思いっきり浮くだろうと思いきや、結構普通の中年リーマンっぽいオヤヂがいたりして少しだけ安心。さらに有り難いことに takimoni さんが「いかに~も霞ヶ関の高級官僚」っぽい高級スーツ着用してくださっていたので安心♪

もし、僕があの西部劇なスタイル(笑)でひとりで入ったら、黄色い救急車で搬送されてしまったことでしょう。

そんで、デザートとお茶だけでいいんだけど... ってメニューを見ると、ティータイムは15時からになっています...。
  
でもサービスパーソン君「デザート2品にカフェをお付けしてもランチセットになります」と、商売上手です。

ならば、3名 × デザート2品で、合計6種類を試してやるべぇ。と、思わずイヂワルな発想に陥る3名。(笑)
ほんの数分前に鰻重のコースをたんまりとやっつけてきたとは思えないくらいの、異様なパワフルさです。

・・・はっ! ウナギで精が付いたか?(笑)
  
ねぇ、毒者のみなさん... このメニューって日本語以外が 英・仏・伊 ってまぜこぜなの、気づいてる?気づいてる?? あぁ、外国語の取り入れ方がメチャクチャなニッポンへ帰ってきた!と感慨ひとしおでした。(笑)

んで、1,600円のばっかし2品もらってコーヒー付けたらお得ざますわねっ♪と、銀座の有閑マダムもさぞやな注文を。

飲物から来ました。アイスコーシー飲んだの誰だっけ?

手前の四角っぽいのがガムシロップとクリームだと思います。これ、グッチの指輪とちゃんとデザインが揃ってます。

僕はいつものごとくダブルエスプレッソで。

ショコラひとかけに、チェイサーとしてお召し上がり下さいと炭酸水まで添付される懲りよう。さすがグッチい。グッチロゴのショコラは「まぢで突撃してきました」の物証として takimoni さんちの奥様へ届けていただきました。(笑)

で、メニューをフォローしてるかイマイチ自信ありませんが... こんなのが来ました。

季節のミルフィーユ ジェラート添え
やはり晩秋~初冬という季節のパリといったら焼き栗の屋台だからでしょう。しっかりマロンクリームのミルフィーユ。ぢつは個人的に Mille-Feuille は「発音が全くなっとらん!」とスイスの先生に1,000回以上喋らされたトラウマチックな単語なんだよね。デザートのほうはマロンのもったり感をベリー類で中和する構成でなかなかでした。


ピスタチオのズッパイングレーゼ リコッタチーズのジェラート添え
Zuppa Inglese(イギリスのスープ)っていうから汁っぽい物を想像していたのに、ずいぶん違ってます。

さらに、こんなのもキマした...。こっちは見て安心な物体。

ティラミス 森のベリーと共に
どうやって3人で別けたものか?・・・と悩む間もなく、銘々皿3枚とフォークを持ってきてくれるあたりが流石。

で、取り分けたんだけどさぁ。「これは水平に別けたら?」って提案すればよかった... もう後の祭りです。

ミルフィーユはもうザクザク。でも写真映りのよさげな1/3を奪取する、ブログ優先で友達思いでない私。w

僕はティラミスのカット担当だから簡単。サルでもキレイに1/3に切れそう。

うまく切れてるでしょ?

ズッパ・イングレーゼとやらは中身がピスタチオ入りカスタードになってて、外側をリコッタのアイスで囲ってある。

カットしたら、中身がカスタード&ピスタチオな雰囲気にまとまってました。これ、独りで食べたら面白かったかも。

ほれ、上手に取り分けてみせました。の図。

見かけのいいのばっかし「ブログ用だから」と押し通してかき集め、ランチョンのCUCCIロゴも入れて、ぱっち♪

壮年~還暦間近の男3人でこんなことやってんだから、まぢキモいよね...。残りの3種は取り分ける前だけ見せますね。

ホワイトチョコレートムース スパークリングジュレ添え
これ、フランボワーズが仕込んであるの判る?ホワイトチョコと相性いいし、パリパリが貼り付いてるのも楽しい。

こっちはカラフルですが、お味も強烈でした。

ベイクドチーズ バジルソルベ添え
チーズケーキがモッタリと濃厚な味なところに、凄く強烈なバジルの風味と、緑色も強烈なソルベにビックリです。先にこのソルベを試していた御両名から「このソルベ、凄いですよ!」って言われましたが、確かにバジルの風味たっぷり。

これは日替わりの逸品。・・・なんとな~く「使徒」にこんな奴がいたような気がしないでもないですが。(汗)

本日のドルチェ
ショコラムース。使徒が羽根を延ばした様子を見立てたクッキー添え、コアに見立てたラズベリーのジェラートと共に(僕が勝手に命名w)フランボワーズのジェラートがショコラと相性いいのはあたりまえだけど、素直に美味しい。
(こっちまで英仏まぜこぜなタイトル命名に... でも他のメニューもそうなってるからピッタリぢゃん♪)

・・・と6種類を味わっていたら「私、そろそろ省へ戻りませんと」ということで、あわててお開きに。

勝手にブランドショップへ連れ込んだのに、ワリカンにしてもらっちゃってすいません!
でもさすがにこの店では使ってみたいよね。と思い、見栄を張ってパラジウムでお会計。

ところが、これが後でステートメントが来て思いきりワロタ。
  
GUTSUCHIKAFUE って何者!!?? ・・・と、最初はこのトランザクションを見てカード詐欺に遭ったかと思いましたが... in person で利用していると説明されたし... よ~くスペルを読んでみたらローマ字で「グツチカフヱ」でした。(爆)

これ『ニジヤ・マーケット』を『忍者マーケット』と読んだ J.P. Morgan Chase のおばさん以来の空耳ヒットです。

ここで takimoni さんとお別れし、オーマイさんの車に乗せていただいてそのまま夕食へ向かうふたりは食いしん坊♪ takimoni さん、師走でご多忙のなかをお付き合いいただきありがとうございました。改めまして御礼申し上げます。

でもその前に「あれ?Stanさん『和光に寄るんだ』っておっしゃっていませんでしたっけ?」とオーマイさんが指摘してくれ、おかげで腕時計4本を預けっぱなしにする失態を防げました。オーマイさん、ありがとうございます。

精工舎のクヲーツは丁寧に仕上げてもらってありました。さっすが和光。このへんのサービスが行き届いていました。

オーマイさんを暫くお待たせしてしまった後、マリオンの駐車場へ。

昔、ゴジラ映画で『ゴジラが完成したてのマリオンを壊すけど松竹の側だけ。東宝側は無傷w』が話題になったよね。

駐車場を出て晴海方面へ向かい、首都高に乗ります...。

オーマイさんの運転は右側通行でも左側通行でも安定していて、不慣れな左側の助手席に座っている、をれも安心♪
その後、オーマイさんは銀座から南へ向かってクルマを走らせました。あぁ、まだおなかいっぱいなんだけど...。w


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