習志野の実家で一晩過ごした翌朝。あさごはんはできるだけ軽くいただいてから、都内へ向かいました。
せっかくだから、また大好きな屋根裏部屋へ。
事前に総武横須賀線快速のグリーン券をガイジン西瓜で購入記録しておきました。
もう朝の通勤時間を過ぎているから、けっこう空いてる。
快速車両はやがて津田沼を出発すると江戸川を渡って都内へ入ります。今日は快晴で、相変わらず晴男な私。
進行方向右側に座っていると、灰色で変にねじれた形の新東京タワーが見えます。
懐かしさもあって新橋まで乗っていき、思わず『駅そば安曇野』へ飛び込みそうになるのをこらえ、営団銀座線へ。
一駅乗って降りたら、ここは花の銀座四丁目。この場所のランドマーク「和光」さんに、まずは用事があったのです。
アメリカから持って帰ってきた精工舎のクヲーツ腕時計を4本、電池&パッキン交換していただきました。
パッキン交換もあるし、本数があるので1~2時間ほど頂戴したいと言われ快諾。その間に友人とお昼ご飯するのだ♪
場所はここ。数寄屋橋にあるんですが銀座店を名乗っています。
僕がちょっと Uninformative になってしまって、オーマイさんはあわや東京タワーの根本にある本店へ...。スマソ
この塚本素山ビル地階には、ミシュラン3つ星の「SM鮨」も入っています。
位置関係がこんなだ。SM鮨は撮影禁止の立て看板まで出てやんの。なんか感じ悪いよね。>じいさんの店
小浜氏は連れ込まれたけど、をれはじいさんちへ行くことは生涯無いだろうと思いつつ、左側のうなぎやさんへ入店。
みんなに11時45分くらいで集合をお願いし、自らは11時半に入店。しめしめまだ誰も入店してないので...
女将さんのご承諾を頂戴して、店内をなめるがごとく撮影させていただきました。隣のじいさんちじゃ無理ゼッタイ。w
ここ、本店より気軽に入れる雰囲気が好きです。
気楽に入店できて、雰囲気も気取りすぎずにイイ感じ。でもお値段は本店と変わらないかな?味も一緒だろうし。(苦笑)
着席に不安はなかったものの、事前に電話を入れて予約をかけておいたので「予約席」を用意くださいました。
ここで takimoni さん、そしてオーマイさんと11ヶ月ぶりに再会するんです。
みんなが来るまでテーブル周りとかの写真を撮ってようっと♪
鰻重には山椒。この山椒入れが「ハクション大魔王」の壺みたいでカワイイ。(若い毒者、知らないネタだろうな...)
箸置きが特にカワイイ。これは本店と同じだったと思います。
桜田通りにあるんだっけ?麻布の本店なんて数十年行ってないから覚えてません...。(汗)
で、ウナギに釣られたのか、そもそも日本のトップ企業&省庁でご活躍の御両名だからか、ほぼ時間どおりに集合。
オーマイさんが「遅れてすいませ~ん!(汗)」とか言ってたけど、アメリカなら120% On Time な範囲でした。(爆)
午後から会議があるという takimoni さんに「大丈夫だと思います」と言われ、五代目オススメの白を注文しました。
2012 Mâcon-Chardonnay, Clos de la Crochette, Héritiers du Comte Lafon, 2012
店主のオヌヌメもさることながら、個人的にはスイスの先生んちのすぐ近所、というファクターもありました。南ブルゴーニュのマコネーゼなシャルドネはしっかりドライながらも果実味が強く、ウナギとの相性もなかなかでは?
お酒が苦手なうえクルマをマリオンへ停めてきたというオーマイさんは... あれ?何飲んでたっけ?炭酸水?(大汗)
まあいいや(ぉぃ...)。 ・・・で、お通しが出てきました。
お通し 鰻の煮こごり、小鉢(中身何だったかメモるの忘れた...)
彩りコース、鰻三楽コース、鰻重コース、蒲焼コースとあるうちから、鰻重コースでいくことにしました。ついでに主菜の鰻重は「一番高い鰻重って、ごはんが増えないで鰻が増えるんですね?」と確認し(笑)、そっちへアップグレード♪
ぢつは勝手ながら、お席を押さえておく際、天然ものをいただけるようにお願いしてありました。お品書きには...
当店では、養殖鰻は静岡・鹿児島を中心とする国内産を使用。天然鰻は九州の有明海・岡山・江戸前(浦安沖)等、季節により産地の異なる鰻を使用いたしております。質・形・大きさがすべて異なるためお値段はその日の入荷により異なります。仕入れ状況により天然・養殖あわせてご提供させていただいておりますので何卒ご了承ください。事前にお問い合わせ又はご予約いただければ幸いに存じます。
こう書いてありましたが「残念ながら岡山産は入荷の予定がございません」と言われてしまいました。「なんならカブトガニの蒲焼でもかまいませんが?」という台詞を飲み込み、すべてご店主へおまかせします。とお伝えしておきました。
でも、蒲焼コースに負けないくらいアラカルトからも注文して、前菜を増やしてみました。
鰻巻(大根おろし添え) これは鰻重コースに入っていません。
自慢の逸品だそうですが、出汁巻き玉子に鰻の風味が融け込むのってすっごくあってるんです。みんなで唸ってました。なんだぁ、玉子焼きぢゃん?...と思ってかぶりつくと、ウナギの風味がジンワリと・・・(うっとり)
さらに、サッパリ系でサラダを追加してみんなでつっついてみました。
野田岩風サラダ 「軽く炙った鰻にドレッシングをあわせています」と書いてあるように、鰻が出しゃばらないサラダ。それでいてウナギの脂がオイル少なめのドレッシングと見事にマッチした逸品でございました。
えっと... この後まだ白焼きとか鰻重も来るんだよな? 最初「鰻屋2軒ハシゴか、鰻の後にシチュー屋へハシゴする?」とか言っていたアイデアがガラガラと崩れていく予感がしました。これだとハシゴ先は takimoni さんが奥様に「まぢでオヤヂ3匹で突撃するつもり!?」と言われたという、思いっきりおハイソな喫茶になりそうです。
・・・で、野田岩さんでの美味しい&たっぷりランチの続きは、また明日♪
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JPN(7) - Nodaiwa in Ginza (1)
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