手に汗握るスイス・アルプスでの遭難ごっこの最中ですが、生暖かいカリフォルニアの話題を。
スイスの先生が遺伝学の本を読みたい。と言うので、スタンフォード大学の購買へ出かけました。
フーヴァー・タワー Hoover Tower はスタンフォード大のシンボルですが、僕が始めてその名前を聞いたときは英国英語が基本だったので、掃除機屋からの寄付だと思っていました。(マジ)
ビジター・パーキングの空いた場所をようやっと探して、本屋までの徒歩数分を歩いて行きます。
途中に公園とか、寮みたいな設備がいっぱい。さすがはハーバードと並ぶアメリカの最優良大学です。
費用も最高峰なので、おつむりの具合が東大、保護者の懐具合はT学園でないと入学できません。(爆)
秋の Turning Leaves がキレイでした。
お金持ちな私学なのでとてもよく整備されています。
途中で見かけた、ロー・スクール(法学部?法科大学院?)の校舎。
校舎も偉そうです。単にお金持ちなだけのT学園とは大違いです。
図書館も壮絶におおきい。
ここ、ものすごい蔵書があるんでしょうね...。
図書館前で道を折れて、ちいさな公園を越えていきます...
晩秋の日差しがいい感じ。
で、ようやっと購買部、Stanford Bookstore に到着。
ここはT学園の購買部と同じで一般人も立ち入れます。
ただし、規模は10倍くらいおおきい。
これで半分くらいを見通しましたの図。2階は普通の本屋サイズだし、地階はまるごと教科書コーナー。
最初、教科書売り場で遺伝学の本の在庫を聞きましたが、シーズンオフでいいものが無い。仕方が無いので一般書籍のうちで先生が好きそうな内容を探し、*** for Dummies「おバカのための***」というシリーズ本から、判り易い図説の本とかを購入しました。このシリーズ、タイトルではおバカ向けだけど、あなどれません。Managing Static Routing for Cisco Networking For Dummies とか、かなりの専門知識を要するものまであるんですよ。
さて、2階にはコーヒーショップもあるので、カフェイン補給していくことにしました。
こんな感じ。なんとなく居心地がいいのは屋根裏っぽい天井のせい?(笑)
まだ本のお会計が済んでいなくても珈琲をのんでいけます。
ここでケーキや珈琲を買って、それをジルジルしながら購入予定の本をめくるのだってOK。(たぶん)
スタバみたいな紙カップに入ったコーヒーを受け取って、僕は先生に買ってもらった(この時点では金払ってないけど)米国西海岸の野鳥図鑑を眺めながらアツアツのカプチーノをすすってきました。
1階に降りてお勘定を済ませて、駐車場へ戻ります...。
もう外はとっぷりと日が暮れていました。図書館の前も人影がまばらです。
夕焼けに満月が登ってくる大学の校内を、駐車場へ戻っていくの図。
ひろびーろした校内は、なんとなくT学園を思い出させてくれました。(こっちのがもっと広いけど)
後日、先生に買ってきた本の満足度を伺ったら「簡単すぎて面白くない」そうです...。(苦笑)
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