UNESCOの世界文化遺産、ザンクト・ガレン修道院の正面です。
Wikipedia.jpの冒頭解説をコピペさせていただきました。
ザンクト・ガレン修道院は、スイスのザンクト・ガレンにある中世以来の歴史を誇る修道院。現在の建物は18世紀に建造されたものであって中世修道院の面影はないが、バロック建築の傑作として評価されている。また、かつて何世紀にも亘りベネディクト会の中心的修道院のひとつであったこの修道院の付属図書館には、数多くの写本や稀観書が収蔵されている。この修道院と図書館は、1983年にユネスコの世界遺産に登録された。
・・・ということで、バロック建築の傑作だそうです。では内部を拝観いたしましょう。
内部はちょっと改装・修復中でしたが、正面を見るとこんな感じ。
バロックバロックした荘厳さが漂ってますよね~。
祭壇は肉眼で見るとけっこうくすんでるけど、写真に撮ると冴えてくるんだよね。けっこうカラフル。
偉そうな信徒とかが座らせてもらえる?席もすげー豪華な造りでした。
いまこんなもの作ったらシリコンバレーのIT長者でも破産しそうな豪華な素材...。
例えば、金箔張りのレリーフとか。
この精密さ、緻密さに脱帽というか、口あんぐり。
この椅子がよーく見ると凄いんです。先生も驚いてました。
こんななって並んでるでしょ。で、クローズアップでよーく見てみると・・・
椅子と椅子の境目に彫刻された天使の頭とおぼしき彫刻の丁寧なことといったら... (広角開放撮影の作例写真みたい)
しかも、あたりまえかもしんないけど、一点一点が全部違った向き、表情。
コンピュータの旋盤加工でマネしたらすげーめんどくさそう。(笑)
そして、見よ、この背もたれ部分を。
違った風合い、質感の木をインレイしてます...。
さらにステンドグラスは・・・
ここはたいしたことなくて、僕でも簡単に再現できそうでなんだか安心。(爆)
先生、ずんずんと奥の院のほうへ歩いていっちゃうけど...
先生をほったらかして、白い漆喰塗りの美しさにうっとりして撮影。一次的に先生とはぐれました。
で、はぐれた先生も探さずに裏庭に出て本堂(と呼ぶのか?)を撮影。
妙にキレイなのは修復を終えているんだと思います。反対側の壁は修復中でしたから...。
中庭から見た塔は、こんな。
なかなかカッコイイよね。とんがりバロックと違って、変に暗ーくなってないところが好きかも。
その後、通路を歩きながら何か(多分僕のこと)を探して廻る先生を発見。
合流してから、クルマのほうへ戻りました...。
少しお天気が回復基調だったので、東北部のアルプスのほうへ行ってみよう、ということになりました。
わーい。 おひげのおぢいさんとアルプスだ♪
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ZRH(5) - St. Gallen Cathedral
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