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SYD(13) - BBQ King

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Vivid Sydney のライトアップを見物するためにフェリーに乗った後、やってきたのは中華の焼き鳥屋さんです。


バーベキュー・キング BBQ King というお店です。ここ、以前にも来たことがありました。

ペキンダック北京拷鴨の専門店で、お持ち帰りコーナーはこんな。

鴨のみなさまが、いい飴色にこんがりしています。

さっそく入店。ひとりなので一階のザワザワした場所でオッケー、といって入口付近に陣取りました。

でも、ほとんどの客は奥の階段から二階席へ行くようです。
ただし一階の方がウエイター君たちがあぶれていてヒマそうなので、呼び止めるのがすごーく簡単。

メニューを読み解いている最中に、もうお茶とスープが出てきます。

このデカいどんぶりスープはサービスです。と、すごい中華なまりで説明してくれました。北京ダックの皮も身もはがされたカモガラの部分に、くず野菜を加えて作ったスープだけど、これがまた美味しい。タダなのも嬉しい♥

で、北京ダックのハーフだったら パオピン(包餅)で10本くらいになるな...と思ったけど、ウエイターさんが「ふたつでじゅうぶんですよ! わかってくださいよ!」な、ブレードランナー・モードに突入して、受け付けてくれませんでした...。

結局、ふたつでじゅうぶんですよ。なのでアペタイザー・サイズを2オーダー。
材料はおおきめのパオピン4本分だから... アペタイザとしては4人前?(汗)


鴨はSFベイエリアの中華と同様に、肉厚に切り出してありました。これをくるむパオピンがホントの薄餅なのが嬉しい。SFベイエリアでは中華饅頭みたいなフカフカ素材が主流で、パロアルトの鴨子閣あたりでしかパオピンが食えません。

葱が凝ってました。

ハラペーニョ(あるいは若いパプリカ?)をリングにして、一巻き分の葱をくぐらせてあるの。

お店の人が組み立ててくれようとしましたが、サンフランシスコから来たから自分でできる。と言ってセルフで処理。

こんくらい大量にくるんで、とても幸せでした。
ここんちの鴨、いい具合に脂が乗ってます。あるいは晩秋なので鴨が肥える時期だったのでしょうか?(笑)

ダッキーだけでは寂しいと思って、もう一品。

レタスラップをお願いしました。

ここんちのアイスバーグレタスも、かなり大柄。

刻んだ鴨肉や野菜に胡麻や各種調味料でとても芳ばしい具をたんまりと盛りつけて、くるんでザクザク食べます♥

お飲み物は、ハウスワインの白。

中華でもワインを置いてるし、白は何がある?って聞くと3~4銘柄あったりするのがオーストラリア。
鴨にあいそうなコテコテのシャルドネで、美味しくいただきました。ちょっと樽香が嫌味だけど、まあいいや。

結局、分量的には大満足。ウエーターさんも「よく食ったねぇ。」って感心するほどの量をたいらげたようです。

うちの近所にもリーズナブルな北京ダック屋さんがあるけど、この BBQ King もコスパが良かったです。
内装とかサービスには期待できませんが、ひとりでサックリと北京拷鴨をたいらげたい人にはピッタリ。

B.B.Q. King Restaurant
18 Goulburn St, Haymarket NSW 2000
Tel. +61 2 9267 2586
Hours: everyday 10:00 am – 12:00 am

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