Quantcast
Channel: vice versa
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1584

BCN(25) - Bar 1800

$
0
0
日曜日のランチにやってまいりましたのは、昨年も2度、昼・夜とお邪魔した Bar 1800 というお店でしたの。


外からはあまり変化の無い見かけでございました。

内部も同様ですが・・・

昨年は開店して間もなかった頃でしたが、13ヶ月経過して... なにか若干臭うような...。(汗)

まあ、こういう大衆食堂では多少の劣化は仕方ございませんかしらね。

椅子・テーブルは昨年のままでしたわ。

日差しの強い中を歩いてまいりましたので、みなでアイスティーをお願いいたしました。

このお店でもネスレでしたわ。スイスのコーヒー屋、幅を利かせておりますのね...。

お食事はスタータ、メインの2コースにデザートと珈琲・紅茶のメヌが税込み11ユーロですので、そちらで。

先生はまたサラダですのよ。

Ensalada 1800 / Salad 1800
お店の名前を冠した特製サラダですわね。ツナや茹で卵の半身が入っているあたり、先生のお好みですわ...。

オーマイさん... 昨夜もパエリアでしたのに、また。

Paella Mixta / Mixed Paella
ミックス・パエリアということで、魚介類に鶏肉やグリーンピーなども加わった全部入りスペシャルですわ。
見かけからするに悪くはなさそうですが、スタータがこれでは重そうですわね...。

・・・などと批判的なことを書いているあてくしも、けっこうヘヴィーなものを。

Macarrones a la Boloñesa / Macaroni alla Bolognese
ボロネーゼ風マカロニ、ようするにマカロニのミートソースですわ。シュレッドしたチーズがいっぱいで幸せ♥
ミートソースはもう少しコクが欲しいところですが、まあさほど悪くはございません。ボリュームもたっぷり。

・・・で、メインコースなのですが、あてくしのもの以外は壱種類しか写しておりませんの。
ということはオーマイさんとスイスの先生が同じ物をご注文なさったということですわね。

Lomo de Cerdo Asado con Piña y Jamon / Pork Loin with Pineapple and Ham
後でメニューを読んでみて、パイナップルとハムらしきものも散見されますので、たぶんこれのはずですわ。
添え物のパパス・フリタス(フレンチフライ)に惹かれましたわ...。

あてくしは、漁師風というお皿を頂戴いたしましたの。ブログ映えする出来でしたわ♪

Cola de Rape a la Cazuela / MOnkfish Fisherman's Style
カステーリャ語ですと... コーラとかレイプとか凄いスペルですが、アンコウの漁師風、という和訳ですかしら。


いつものように黒い貝はすぐさま先生のお皿へ移し、エビとアンコウ、ポテトを少しづつ順繰りに頂戴いたしました。
アンコウは揚げた後でシーフードあんかけ、という様相ですので、味が複雑になっていて、なかなかでしたのよ。

デザートのほうは、オーマイさんはフランで。先生はパスなさいました。

Flan con Nata / Flan with Cream
カスタードプリンのホイップクリーム添えですわね。レベルが高いバルセロナですと、平均あたりでしょうかしら?

あてくしは物珍しさで...

Mousse de Mango / Mango Mousse
マンゴーのムースですわ。盛りつけがぞんざいですけれど、大変なめらかで風味もまあよろしくてよ。

これだけ飲んで食べて11ユーロ、約1,400円でしたら悪くはございませんわね。
ただ、お店が経時変化で劣化している感は否めませんでしたの。その点は残念ですわ。

お食事を始めた頃から遠巻きに聞こえていたドンツク音が迫ってまいりまして、ついに窓の外を通過しましたの...。

なにやら鼓笛隊のようなみなさまが通り過ぎて行きましたわ。

で、ふとお向かいのお肉屋さんの看板が目に入りましたのよ。
イスラム系のお肉屋さん(Carnesseria : カタルーニャ語だとCarnisseria)ですの。

右上の絵は牛、右下は鶏なのは判りましたけど... 他のふたつは兎と羊? それとも、犬とモモンガ?(汗)
オーマイさんと二人して、ひとしきり 「何でしょうね?」 と軽くビビりましたのよ。

お食事後、スイスの先生が Little Istanbul と揶揄して名付けたイスラム街を通ってまいりましたの。
途中で嬉しくなる物を見つけて買い求めてから、ラス・ランブラスという目抜き通りへ出ましたのよ。

これ、ラス・ランブラスにある有名な建物なのですが... 東洋風のデコレーションで有名ですの。

でも・・・

何か、どこかが果てしなく間違っているような気がしてなりませんの...。

そのままアパルタメントまで歩き通して戻って、お茶の時間に広げましたのは、こちらですの。

イスラム街でバクラヴァ屋さんを見つけてしまい、美味しそうな物を3種類ほど買い求めましたの。

濃く淹れた紅茶とともに、いただきましたのよ。

う~ん...。 あの気が狂いそうな甘さはなくってよ。うちの近所で手に入るバクラヴァといい勝負でしたわ。
でも、旅先のアパートでスイスの先生やオーマイさんとご一緒に頂戴するのは、また格別でございました。

この後、お部屋で少しくつろいでからディナーへ出かけましたのよ。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1584

Trending Articles