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>> 2013 Lexus RX350

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きんさんが20,000マイル走行の健康診断のため、Redwood City の Lexus Dealership へ連れて行かれました。
ヒトもクルマもおばあさんになってきたら定期健診が重要なんですね。いま、きんさんの無事の帰りを待っています。

レクサス屋さんがきんさんの身代わりに置いていったのは、「ぎんさん」 でした。窓ガラスの代車表示がすげーイヤ...。

同じ場所に停めてみて違和感は無いけど、ぎんさんは2013年モデルなのでビミョーに新しくなっています。

きんさんが2010年式だから1回マイナーチェンジしたモデルだけど、アルミホイールのデザインでさえ変わってない。
最初見たのが朝日のせいだったからか、色も冷たいシルバーではなく、なんとなくゴールドっぽく見えました...。

ぎんざんがいちばん違って見えるのは、さきっぽの 「スピンドルグリル」 というやつと、LEDヘッドライト。

LEDの埋め込まれたヘッドライトは、まあ流行ものだと思いますが、レクサスってみんなこのスピンドルグリルになるの?

・・・今度の買い換え、豊田ブランドにしたほうがいいかも?

で、ぎんさんを後ろから見て、ようやっとハイブリッドではないのに気づきました。

ぎんさんは RX350 だから、きんさんの RX450h から1リッター分の乾電池とモーターを取り外したわけですね。

クルマにはあんまり詳しくありませんが、きんさんには「アトキンソンサイクル」という Low Carb Diet みたいな燃費優先の圧縮膨張比・バルブタイミングで設計された発動機が搭載されていると思います。ぎんさんは燃費ダイエットに固執せず、エンジン設計も異なり、NiMH充電池が入ってないぶんパワー・ウエイト・レシオが良くなって馬力ブイブイで走るみたい。

で、運転席に座ってみて真っ先に気づくのが、On/Off ボタンの名前が違うこと。

ハイブリッドの 450h はスタートボタンに ENGINE って書いてありませんし、押してもすぐにはエンジンがかかりません。

ぎんさんでちょびっと走って驚いたのは、「うるさい」、「妙に軽い」、「妙に速い」、そして「燃費すげー悪い」です。アクセルペダルのレスポンスが良くて、ちょっと踏み込むとグイグイ走るから怖い。まるでスポーツカーです。その一方で、累積の燃費表示が18MPG...。きんさんは26~28MPGはいけるので、燃油サーチャージの無いユナイテッド特典発券みたい。(爆)

ハンドルの向こう側に見えるメーターをよくよく見ると、計器類まで違います。単純に新型だから、ではありません。

回転計が付いています。 普通これ付いてるんだろうけど、きんさんのは電池が「消費中」か「充電中」の表示なんです。
従って貧乏性なオーナーは、きんさんをドライブしていて「消費」側に針が入ると、不必要にドキドキさせられます。(笑)

「ぎんさん」はフロントグリルが網みたいになってないから F-Sport とかいうスポーツパッケージではないはずです。
それでもこんなにアクセルが敏感というか、スポーツカーみたいなフィーリングだったのには正直、驚きました。
(・・・というか、スポーツカーと呼ばれるクルマを運転したことは皆無に等しいユーザの意見、ということで。)
あと...きんさんはエアサスペンションだったかも。代車のぎんさんは路面の凹凸をシートへ伝えてきて腰が痛いです。
そう考えると、 Lexus RX350 F-Sport という、さらにスポーティなのを買う人は、いったいどういう人なんでしょう??

僕には、その気になればブイブイ走るけど、普段はモーターだけでスーッと動き出す大人しいきんさんが好きです。
きんさんの充電池をリチウムイオンに交換、アンビリカルケーブルで外部電源切替可にできればベストなんですが...
シアトルの飛行機屋さんが使ったGS湯浅のリチウムイオンみたいに焦げない改造をしてくれる会社を探さないと。(ぉぃ)

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