Perfume というテクノポップグループのPVを観ていたら、エスキモー(今は森永乳業)の「ピノ」がやたら出てくる...。
Night Flight という曲ではアテンダントコールが pino になってるし・・・
Secret Secret という曲でも、やたら出てくる・・・
むしょうに食びたくなったので、忍者マーケットに走るも・・・売ってません。(ちなみにガリガリ君でさえ売り切れ寸前)
摺木スーパーさんをチェックして、もし売ってなかったら最悪の禁断症状に陥るので、SAFEWAY で代替品をゲット。
アメリカでどこでも簡単に手に入る、近似と思われるアイスクリームは・・・こちらになります。
クロンダイク KLONDIKE という名前のアイスクリーム。オリジナルの他にチョコ味とかキャラメル味とかもあります。
「人工香料のバニラアイスクリームとミルクチョコレート風味のコーティング」という、正直な表記は気にしません。
そんなこといってたら、アメリカでは何も食べられなくなっちゃうもんね。(きっと日本も御同様だと思うけど・・・)
ひとつ取り出してみました。(普段は皿になぞ出さず、銀紙でおさえながらかぶりつくのは当然です)
ひとつひとつのパッケージはこんな銀紙にくるんであるだけです。
スーパーでは24個入りで販売されていますが、「ピノ」との決定的な差は、その大きさです・・・。
中には、「ピノ」が ウルトラかいぢゅう のように巨大化したアイスが入っています。(鋭利な包丁でもうまく切れない...)
正確な情報をお届けするため、いまわざわざメートル法の定規とグラム系の秤を探して計ってみました。
(アメリカは普通、長さがインチで重さがオンス・ポンドなので普段使いの計量装置はそのまま使用不可)
結果、本体サイズは 75 W x 80 D x 20 H mm で、包装を除いた正味重量は 95g でした。
お味のほうは、安物のバニラ(風)アイスを安物のミルクチョコ(風の物体)でくるんだ、かなりピノっぽい味がします。
でも大きさはアウト。チョコのコーティングも体躯にあわせて厚いので、ピノみたいに楊枝なんか簡単には刺さりません。
仮にうまいこと楊枝を刺すことに成功しても、大きすぎて重すぎて、持ち上げたら百発百中で折れるでしょうね・・・。(笑)
基本の味・要素はおなじでも、やっぱりチョコの厚さが凄いので、ピノのような「繊細なひとくち」は楽しめません。
そのかわり、ハンバーガーのようにおおきなピノを食べてみたかった。という人にはピッタリ。夢観たそのまんまです。
たった一個でピノ一箱分は軽くありそうですが、ピノのようにこれひとつを分け合って食べるシーンはまずないでしょう。
なにせ24個入りで売ってますから、Perfume だったらひとりあたりクロンダイク8個づつを分け合うことになりますね。
・・・こんなもん8つも食ってたら、あんな細い足なんか絶対にキープできません。やはりアメリカならではのサイズです。
逆に考えれば、こんなもん24個入りなんかで安売りしてっからアメリカ女の足がみんなぞうさんみたいになっちゃうんだよ。
とりあえずの「ピノ食びたい症候群」の発作を抑えたので、再発前にもう一度日系&韓系スーパーを巡ってこようっと♪
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