CH(3) - United Club IAD (~C8)

乗り継ぎ便はUnited AppでC5ゲートと出ているので、もよりのユナイテッド･クラブはC8ゲート近くのやつ。

なぜか入口のガラスが透明になっていました...。
ここで試しに搭乗券ではなく、United App に表示されたデジタルの会員証バーコードで入場してみたら、iPhone画面上では小さいバーコードだけど問題なく読み取れました。受付のおばさま「これ読み取ったの初めてです」って。

入場してみると... 入口のガラスが透明になっただけで、内部はなんにも変わってないみたい。

夕方近くのラウンジは混雑していて、相席を探すのだって一苦労です。電源が取れる場所がほしいから、なおさら。

とりあえずスナックコーナーを確認。

すると、レギュラーコーヒーのポットに白い腹巻きがかけてあって、紅いサインが...。

あの紅い四角いロゴマークはまぎれもなく illy コーヒーです。機内はまだでも、ラウンジに導入されたみたいです。
　　　
･･･で、これがユナイテッドの広報でフィーチャーしている illy コーヒーの写真。イタリアンエスプレッソで有名。

･･･そして、こっちが現実。いかにも取って付けました的なマークがイタイ。　しかも・・・

この LUXUS^®  ってポットは何！？ 我が家のきんさんのLEXUSに似すぎてない？豊田、商標の保護だいじょぶか？

このラウンジで不思議というか、一点豪華主義(笑)なのが、コーヒー用のクリーム。（関西ではフレッシュ）
　　　　
上段、青いのはヴァニラ風味、白いのがレギュラー Half & Half で、下段の茶色いのはヘーゼルナッツ風味です。確かにコンチのプレジデンツクラブだったラウンジはフレーバーコーヒーがいろいろあったから、近づけたのか。

そして、改善されたと自画自賛している無料スナック類の「夕方バージョン」は、こんなです。

サラミやスモークハムが3～4種類に、クラッカー2～3種類とドライフルーツ＆ナッツ。他にもチーズとかが少し。

あんまり美味しそうには見えないけれど、初物はいちおう取材ｗしておきます。

チーズは変わらず。たぶんTiramookあたりのプロセス品。ハム類は無いよりましな程度。野菜もそこそこだけど、なぜかチェリートマトがフルーツみたいに甘い。こんなのユナイテッドクラブに置いてあるのが不思議なくらいで、すわ、GMO（Genetically Modified Organisms 遺伝子組み換え生物）かっ！？と疑いたくなるくらいでした。

そして、懸案だった、かつ楽しみだった illy ブランドのコーヒーは... アメリカンまでいかないけどダブダブで illy の良さが完璧といっていいほどに消滅し、今までの「こばこーひー」と差を見分けるのが難しいくらいでした。これは illy の豆だ。と言われてみれば... なんとなくイタリアンのダークローストかなぁ？くらいに騙されるかも？って程度。

残念です。きっと残念だろうなとは思っていたけど、とても残念です。早くilly のエスプレッソマシン置いて欲しい。

さて、いつも上写真みたいにアップで見せてますが、ラウンジ全体を見るとこうなってるわけだ...。

ちょうど相席のみなさんがいなくなったから撮ったけど... ラウンジでこういうの撮影してるってかなりDQNだよ。ｗ

ガッカリだったコーヒーを飲み干して、揺れないトイレで用を足して「準備完了」してから、ゲートへ向かいました。

真冬に欧州へ向かう乗客がけっこう多いです。1月4日だから平常業務に戻って出張する人も多かったみたいです。なんと未だにヤニ臭い喫煙コーナーがあるガラス部屋で副流煙をかがされた後に、C5ゲートへ到達しました...。