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FR(21) - UA991 CdG-SFO (1)

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ユナイテッド991便に乗るべく、ゲートへ向かっています...。

何がキライって、この昇りになった時の「動く歩道」が、荷物がころがっていきそうで恐い。自分の荷物が後ろへころがっていかないように気をつけるだけでなく、前の人の荷物が滑り落ちてくるのが恐い。これって大昔の馬鹿な設計です。しかもこの歩道がすべてきちんと作動しているのを見たことが無い。いつもどれかが停まっているか修理中。

これを上がったところでセキュリティチェックを通過して、ゲートに到着。

この飛行機がサンフランシスコへ帰る便。ウィングレットで判るように去年まではボーイング767-300での運行でした。でも今年の夏ダイヤ?からは旧UA機材の777-222を投入する模様です。やっぱ人気路線なんだね。

Group 1でさっそく搭乗。

帰りはまんなかのソロシート、4Dをもらえました。

ここですね。すぐ後ろの席は出発後にカーテンで仕切られ、運ちゃんの休憩用になります。

初めての頃はこのセンター「ぼっちシート」は少し戸惑いましたが、慣れればかなり好きです。

ただひとつの問題点は、搭乗時...。

後ろのエコノミーへ向かう貧民どもが両側を通過していく時に「おおきな手荷物攻撃」を左右からかましてくるのです。でも出発してしまえば、両側からアテンダントさんが世話を焼いてくれるので気に入っています。

ウェルカムドリンクどうするよ?って聞かれて、トレーに載っていたオレンジジュースを素直に所望。

この席... あんまり早い時期に飲物を受け取ると「エコノミー客の手荷物攻撃」で危険です。肘掛けの飲物置き場はとても使えたもんじゃありません。従ってこのプラカップ一杯のOJのためにテーブルを引き出します。

夏場で偏西風が弱いためか、復路もまっすぐ飛んで帰る最短経路のようです。

でも旧COのエアショーってかなり信頼性が低いから、実際はどこを飛んで帰るのか懐疑的。

Heavyの機材でもPAXはそんなに多くないから、搭乗は無事終了。ほぼ定刻で出発しました。

水平飛行になって、ビバレッジの配給はジントニックで。温かいナッツはアーモンド&カシューの2種盛りで安定。

お食事が始まって... パンの配給ですが、やっぱりプレッツェルが無い。

ガーリックトーストをお願いしたら... 今回もふたつ置いていってくれました。後部に座っているからでしょうか。

そしてアペタイザ到着。・・・何この偏った盛りつけは? ディッピングソースこぼれてるし。

To Begin: Chelled Appetizer  Seafood with Chile sauce
配付されたメニューでは「シーフードとチリソース」という身も蓋もないタイトルが付けられていました。タイトルはしょもないけどチリソースがカクテルソースよりもスパイシーで、思ったほど悪くなかったです。

で... サラダをパスしてます。野菜キライだもん。・・・ではなく、朝食をがっついたので食べきれる自信をなくしたの。
どうです。嫌いな物でも持って来させて堂々と残すより、最初から頼まないほうがスマートでしょ? >辛辣な毒者w

帰りは大ブリテン島の上空を通過していて、前菜を食べているあたりでスコットランド上空。

う~ん... 北半球の夏は従姉妹がここらへんに住んでいるはずだけど、行ったことがないな...。
言葉が少し通じるはずだし(笑)、いつか行こうかな。

そしてメインは... かなり久しぶりにパスタです。一部の毒者諸氏は筆者が発狂したのではと訝しんでいると思います。

Main Course: Four-Cheese Ravioli  Pear and honey sauce with Parmesan cheese
4種類のチーズを使ったラビオリに洋梨と蜂蜜のソース、パルメザンチーズがけ、です。

他の選択肢は、みっつ。
 Tenderloin of Beef  Marsala wine sauce, chive and potatoes, carrots and sugar snap peas
 Peruvian-style Breast of Checken  Vegitable quinoa, sauteed spinach and bell petter
 Fillet of Salmon and Shrimp  Balsamic vegetable sauce and herbed couscous
ビーフは今ちょっと重すぎる、チキンと鮭は添え物のキノアやクスクスが苦手。チーズのラビオリが食材的に魅力。

特に「洋梨と蜂蜜のソース」というのが、いくらユナイテッドでもパリで積み込んだからきっとそれなりに食える。

以上の判断の結果、ちいさなココットいっぱいにもらったパルメザンをあますところなく振りかけて、いただきました。つごう5種類のチーズなので、その風味だけでも食える。洋梨と蜂蜜のソースも悪くない。ただパスタはのびのび。メインコースは消去法での選択でしたが、思ったほど悪くないので嬉しかった。やはり最初から期待しないのが正解です。

続きは明日、土曜日だけどフランス紀行の最終回だから掲載♪ ←投稿時の記述。毎日更新に変えたら狂ったスマソ。


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