別れの朝。まだ午前5時すぎなのに、S.A.博士も起きてきちゃいました。一緒に中庭で最後のコーヒーを。
シガーをふかしながらコーヒーをすする先生...。この後、チェックアウトの正午まで二度寝するつもりなのか?
コーヒーを飲み終えて「ぢゃあ、こんどはまたチューリヒ空港でね」「判った。元気でな」と別れ、広い道へ出て...
地下鉄駅の真上だけど乗り放題チケットは昨日で期限切れだし、面倒臭いから流しのタクシー拾って空港へ直行します。空港の第壱ターミナルへ言ってもらうくらいのスペイン語は問題なく通じるしボられる事もないので、安心。
30分たらずで無事にターミナルへ到着... って、タクシー使って早く来ちゃったから、まだカウンターが開いてない。
入口の案内によれば、ここらへんがユナイテッドのチェックインカウンターになるはずなので、そのまま待ちました。
・・・で、10分たらずでプレミア・アクセスの札や青い絨毯を設置。
セキュリティの質問をするお姉さんやおぢさんが準備完了したところで、真っ先にチェックイン。
出国審査をくぐってから、ラウンジへ向かいます・・・
出国審査後のラウンジはひとつしかなくて、選べません。
ここです。中東系のラウンジがひとつある以外、ミロ・ラウンジ Sala VIP Miró だけしかありません。
ここはユナイテッドでもデルタでも、ともかくシェンゲン領域外でエミレーツとか以外がみんな共用です。ちなみにスタアラ金星だけではなく、 Priority Pass とも提携していて、PPass / Lounge Club 会員権でも入場可能。
ということは、United Club よりは品質がいいわけです。(笑)
朝早いけど、米国へ飛ぶデルタ便とか U.S.Airways便がいるようで、それなりに入室者がいました。
スナックコーナーはこのへん。
いつもなぜかフレッシュオレンジジュースがポテチのとなりに置いてあるんです...。
ペストリーやドーナッツが、このくらい。
米国行きの便が多いせいなのか、マフィンとドーナッツが売れ行きいいですね...。
フレッシュでなく瓶詰めジュースやアルコールが、ここらへんに。
ヨーグルトもありました。
さらに、ここんちでいつも楽しみなアイスクリームが・・・ 売り切れ!?(号泣)
でも、よ~く見たら奥の方に1~2本残っていました♪
まずは順当なあさごはんアイテムで。
チョコレートクロワッサンにヨーグルト。フレッシュオレンジジュース半分とカフェ・コン・レチェです。
クロワッサンはそこそこに美味しい。
けっこうケチらずにチョコがはさまってるでしょ? 甘すぎてオレンジジュースを先に飲んでおかないと失敗しそう。
ヨーグルトは、まあまあの濃度。
ギリシャ&トルコ風ほど重くないけど、アメリカのビシャビシャなヨーグルトほど薄くもない。
コーヒーは安心していただけました。
エスプレッソマシンはSFOのセンチュリオン・ラウンジのものと同等。もしかしたら同じ機種かも。
・・・へっへっへ。朝からアイス♪
こんな内袋だけの状態で格納されています。
開封すると、こういう奴。
チョコかぶせナッツまぶしのバニラアイス・バーですね。朝からポンポンこわしそうだけど、やめられまへん。
ここからは階下のシェンゲン領域内にある土産物屋が眺められます。
なんか改装してるけど、けっこういろんな店があっていいよね。出国審査しちゃうと何もないんだもん。以前は免税売店が早朝から開いていましたが、あんまり売れ行きが良くないようで営業時間が変わっちゃいました。
で、ユナイテッドの出発ゲートまでやってきました。
係員が来るとゲートの撮影禁止って言われるから、まだ誰もいないうちに、ぱっち♪
機材はもう来ています。
機内食を搭載してるみたいですが... このB757-300で大西洋を渡ってるんですよね。ようやるわ。>コンチ
でもコンチネンタル航空は757のような定員少なめの機材を欧州の中堅都市へあちこち直行させて、ビジネス的にはうまいこと成功させました。ヒューストンから中米あちこちへ飛ばすアイデアをそのまんま欧州に持ってきたわけですが、米国外で他社便への乗り換えがなくなるおかげで、ウハウハ。おかげで大型のジャンボをいっぱいかかえて青息吐息のユナイテッドを買い取って、名前だけ残して全部コンチにしっちゃったわけですね。
やがて車椅子のおばあさんと付き添いの数名を先に搭載して、Group 1 のコールがかかりました。
↧
BCN(24) - Sala VIP Miró
↧