アパートから近所のレストランに予約を入れました。(写真はアパートのダイニングテーブル。使ったことがない...)
最初は去年行った店を再訪しようと思ったけど、月曜がお休み。そこで月曜開店しているうちから良さそうな店を。
アパートから徒歩3分くらいですが... 目的のお店の隣に、なんとステンドグラス屋を発見!
こんな看板と店構え。
道行く人も、思わず立ち止まって中を眺めていきますが... 観光客でしょうから店内へは入りません。
さすがにステンドグラス買って、じぶんちへ持って帰れないよね。(苦笑)
お店の人が見当たらないから... 入口から内部をそーっと、ぱっち♪
見れば... ほぼ全て鉛ケイマを使う旧来の方式です。ルイス・ティファニーの考案した方式を使っていませんでした。鉛材でガラスを組み合わせるのは繊細な表現ができません。そのぶんサンドブラスティング等を組み合わせていました。
・・・と、思わず商売ッ気を出して見物した後で、おとなりのレストランへ入店。
今宵のディナーはこちら、Cera 23 という住所がそのまんま店名になっているお店です。
入店して「予約をオンラインで入れた」って片言スペイン語で告げたら、綺麗な英語で「承っております」と返され・・・
途中、ちょっと狭まっている回廊を通ると、ひろびろしたメインダイニング席へと通されました。
天井の梁や壁の造作をあえてむき出しにしてある、現代的ななデコレーションでしょうか。
椅子の種類も色もメチャクチャ...。それで逆にカジュアルさが出ていて、気楽にお食事できそうです。
ちょっとテーブルが狭い...。
でも、タパスを何種類も展開して食べる店ではなく、コースを組んでいただく少しハイエンドな店なので大丈夫。
炭酸水をもらって、白ワインは先生におまかせ。
Bodegas Verdeal Verdejo 2013
これ... 確か以前この近所の店で飲んだのと同じ。白い花やフルーツの香り、サッパリした余韻。
こんなバッグで冷やしてくれました。バッグの中でATフィールドが展開しています・・・。
手前のボトルが炭酸水。両方混ぜて白ショルレにして飲むとスッキリサッパリしていて飲みやすい。
ワインを頼むとおつまみにオリーブを出してくれました。
写真撮影後、ほぼスイスの先生が独占。(笑)
メニューがスタータとメインの2種構成になっていましたから、まずはスタータからです。
Burratina de búfala, rúcula y vinagreta de tomatitos semisecos
Burratina of fuffara, rocket and sun-dried tomatos vinagreitte 水牛のブッラータ、ルッコラと日干しトマト
ブッラータというのはモッツァレラのようなフレッシュチーズだそうです。
イタリアンカラーのチーズサラダ、順当に美味しそうです。
僕はお店の兄さんが是非日本人に試してもらいたい、と言われて・・・これに。
Langostinos en tempura con salsa de mango al mirín
King prawns in tempura with sauce of mango and mirin 海老天麩羅、マンゴーと味醂のソース
・・・また衣が世田谷のフリッターだよ。
見かけはフリッター、食べてみてもフリッターでした...(笑) でも、マンゴーと味醂のソースがなかなかいけてます。
調理手順としてちょっとだけ気になったのは、海老のシッポが切ってないよね、これ?
こんな水切りしないで揚げたら油がはねるだろうに...。
日本の天麩羅と比べるから間違いであって、大ぶりの海老を使ったフリッターだと思えばそれなりにいけてました。食べてる時に「テンプラ、いかがですか?」って聞かれて「ソースが美味しい♪」って誉めておきました。確かに味醂が出しゃばらずにマンゴーへなじませてあるので、意外なトロピカルの組み合わせが美味しかった。
続きのメインコースとデザートは、また明日。
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BCN(22) - Rte. Cera 23 (1)
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