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BCN(14) - Visiting Sitges (1)

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サンパウから帰ってきた晩はさすがにチョー満腹で、ディナーをスキップしました。

そして翌朝は、快晴。昨日はこんな上等なお天気にならなかったのが、とっても残念無念。

でもこんだけよく晴れたので、また去年と同じ海辺の街まで行こう!ということになり・・・

サンパウとは反対方向の、南西にあるシッチェスという街へ遠足に出かけました。

まずはバルセロナの中央駅といっていい、サンツ駅まで地下鉄でやってきました。

シッチェス行きはセルカニアC2線です...。

これに乗って約30分で目的地へ着きます。

去年も夢観てうなされそうだった、この細いホームに降り立ちます。

英語喋ってる観光客が「このホーム、怖いほど狭いわね...」とかいうのが聞こえてきたので、僕と同意見です。(笑)

改札がいいかげんだけど、駅舎は立派なスペイン国鉄。

快晴の空に、化粧しっくり細工(笑)の建物が映えます。

そして海岸へ向かって歩いて行くと... 直訳したら「カササギ24時間」という店がありました。

自販機でハンバーガーとか売ってる...。買ってみたいけど、スイスの先生に軽蔑されるのが必至。我慢しました。(笑)

昨年も歩いた旧い市街を、てくてく歩いていきます...。
    
お天気がいいので、かなりの観光客がやってきているようです。どの通りも人大杉。

で... 最初、予約をいれていたレストランへ予約した時間の12時半に着いたのに、先生が「お願いだから定刻に入るなんて無粋な真似はやめておくれ。30分ほど時間を潰そう。」って言われて、とてもビックリしました。
「欧州ってそうなんですか!? アメリカでは15分以上遅れたら予約を取り消されますが?」
そう言い返して、レストラン予約 OpenTable Appの注意書きを見せようとしたら、それを見もせずに...
「アメリカはそうかもしれんが、ここは欧州ぢゃ。頼むから儂の言うことを聞いてくれ!」
このやりとり、店のオーナーにみんな聞かれてました。しかもオーナーさんは... 英国人で会話バレバレ。(爆)
「聞こえていたと思いますが... ということで予約が30分遅くなってもいい?」
「全然OKですよ。そのほうがライブジャズが始まっていい雰囲気だと思います。」

・・・そのライブジャズがもしもドッパズレだったら?と不安だから時間をずらしたんだけど、まあいいや。

スイスの先生の後について、レストラン前から2ブロック歩いて海岸べりに出ました。
   
「ここでコーヒー飲んで時間潰す?」「よかろう。儂が言い出したから儂のおごりぢゃ。」・・・と、入店。

入店、っつっても、店の前に陣取って、春の日光浴です。

日差しがキツそうですが、まだ3月の地中海。こう見えてもほどよい程度の暖かさでした。

カフェ・コン・レチェ、つまりミルクコーヒーをもらって。

「せんせい... クロワッサン食べるくらいならランチすぐ始めればよかったのに...w」「黙らっしゃい!」

・・・と、お茶をしばいていたら、去年は人間ピラミッドだったけど、今年はブラスバンドが演奏してるし。

目の前の海岸で、こんなのが展開されています...。

スイスの先生へ「ちょっと写真記録してきます」と言い残して、正面へ回ってみると、こんなでした。

この時点ではまだ調律中。

その後すぐに演奏が始まったと思ったら、周囲にいた人々が踊り出しました。

これって... ほぼフォークダンスの「マイムマイム」みたいではないかっ! ・・・一緒に輪に入って踊れそう。(笑)

一人旅だったら参加してたかもしれませんが(笑)、この時は写真だけ撮って退散。

あ... 海辺の教会が正面方向から見える。もし食後に元気が残っていたらまた訪ねてみたいかも。

ここらへんで約30分経過。レストランまで戻ります。

青い空と白い漆喰が地中海沿いの街なのを感じさせ、イイです。

もし宝くじに当たったら、シッチェスに別荘を買って、スイスの先生に管理人をやってもらうつもりです。・・・この夢を本人へ話したら嫌がっていなかったので、まんざらでもないみたい。なにせ「海が好き」だし。(苦笑)

で、レストランへ戻ってきました。
    
明日はこのお店でのランチをご紹介いたします。

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