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SIN(14) - Si Chuan Dou Hua (1)

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ディナーはホテル併設の中華 Fine Dining、四川豆花飯荘 Si Chuan Dou Hua でいただくことに決めていました。
なぜか? GHA Black 特典で、この店でSG$220のクレジットがもらえるからだったのだ。使わなくっちゃね♪

入口はこんなサイン。「食い倒れツアー」なのを想定していたので、午後7時半の予約にしておきました。クラブルームのマネージャ、マイケルくんが予約アレンジしてくれていたので GHA Black 特典もスムーズに利用できました。

ひとつ手前の、ティールームも含めた入口はこんなに中華旧正月のデコレーション。

こないだは「クリスマスツリー」って表現したけど、正月だし、ふたつあるから、金柑が「門松」のようです。w

入ってすぐ右側の、窓際の席はお二人様用にしつらえてありました。

こんな感じ。後で右隣の席には、クルーズシップで世界を回っている老夫婦がいらして、談笑しあいました。

着席すると... 汚っちゃねー道路店では白い中華服の功夫小姐がキマしたが、ここでは赤い功夫兄さん。

後ろ手で注ぐ、とか上海雑伎団みたいな技を期待したのに... フツーに、でも見事にこぼさず注いでいきました。

奥の大人数なパーティ席は、プレ旧正月で中華民族に占拠されていました...。

まぁ、多少は賑やかなほうが「人気のある中華料理店」っぽくていいよね。(何でも自己判断を肯定する奴)

で、うちのテーブルはこんなでした...。

基本セットは、ティールームとあんまり見かけが変わらない...。でもメニューはディナー用に分厚い。

ここんちのおつまみは日干し魚介類ではなく、えびせんべいみたいなのが到着。

やや湿気てるのは、この気候だからしょうがないんだろうけど... ちょっとだけ残念。

もうひとつ、煮豆の皿もキマした。

okoy先生が血馬の象徴として嘲笑う、煮た南京豆です。あくまで下総の名産で、上総國ではあまり栽培していません。でもしょうがっこの時、理科観察で栽培しました(汗)。受粉後に花が土へ潜ろうとする、キモい植物だと驚きました。

シンガポールなのでなんでもありですが、本来は激辛な四川料理の店ですから、辣油が置かれていました。

上写真右下の赤いソース、箸の先でちょびっとだけ舐めたら、速攻で味蕾が氏にました...。

ヘルシーで賢明なオーマイさんはアルコールをやらないので、青島とかタイガー啤酒はやめておきました。

オーマイさんも僕もシンガポール名物の、酸柑汁(ライムジュース)です。

さらに、食事が進むように炭酸水(ペリエ)も。

こっちにもレモンが入ってるから、混ぜちゃう♪


炭酸&微糖のライムエード、そのまんまだと濃厚だったので、これ、油っこい中華にはイケてました。

どうせ220ドルぶんまでチャラだから、大船に乗った気分でいろいろ選んでいきますが、いくつか問題発生。このビッチ道路店には、お気に入りのカボチャに入った東坡肉(トンポーロウ)が無い! 北京拷鴨も無い!!!(怒)
それ置いてるの、Kitchener Road 店だけですと言われ、ちょっとガッカリ。(ホントはかなりガッカリ)
それでも「もっと上品な、東坡肉みたいな豚の角煮、あります」とか、フカヒレ&カニのスープとかを片端から注文♪

で、まずはおつまみ系で、バンバンジーがキマした。

棒棒鶏絲(蒸し鶏の辛味胡麻ソースがけ)*ビッチ道路店は日本人客が多いようで、メニューに和訳あり。
このバンバンジーは、ゴマダレがおいしい。ランチでチキンライス食ってるけど全く別物な美味しい冷菜でした。

スープは2種類、半分食べてとりかえっこしました。

海鮮八宝湯(五目海鮮スープ)・・・なぜか青梗菜か菠薐草みたいな緑色野菜がベースで、薬膳みたいです。でも、カニ肉とか海老や魚のちぎれたのとか、いろいろ入ってて、海鮮出汁と青汁を合体させたようなスープで、これはまあまあ。
あたし、野菜キライだから... ← 綾波レイの逆w

もひとつのスープは脳内で描いたのとほぼ同じで、豪華かつ見るからに美味しそう♪(思わず馬鹿音譜を補填w)

紅悦金銭翹(フカヒレと蟹の煮込みスープ)これはちょっと豪華っぽいでしょ?

フォアグラは解除されたけど、カリフォルニアではしっかりご禁制のフカヒレに、蟹肉もいっぱい♪

これはフカヒレのヌメリ感や蟹肉からの旨味で、たいへんイケてるスープでした。この逸品に興味深そうな隣席の老夫婦とは「加州ではフカヒレが禁制なんです」「へ~、知らなかったわ~」みたいな会話が弾みました。

このスープにはクルトン替わりにするんでしょうか?モヤシが付いてきます...。

をれはこのモヤシ、確か試しませんでした。・・・野菜、キライだから。(まだ言ってる)
この後もまだお皿は続き、デザートまで突入します。後半の内容は、また明日ね。


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