ちょうどパスポート紛失騒動トルコ紀行の終わりのあたりですが、フルバージョンの新しいパスポートが、今週もう届きました!希望したとおりに全52ページ版の、最初からスタンプページが厚い Frequent Flyer's version です♪
(申請書式に通常版と分厚い版の選択肢があって「よく海外旅行する人は厚い方をオヌヌメ」って書いてありました)
太平洋時間で2015年3月18日午前9時、郵便局でEMS便にて申請し、3月26日午前10時には新しいのが到着!!特急サービスで60ドル追加に支払っていますが、ここまで早いとは思わず、かなり予想外だったので驚きました。これって「e-パスポート」とか呼ばれる最新型なので、ついに我がパスポートにも のマークが入りました♪ この e-パスポートかつ Global Entry 保持者はシドニーで自動ゲートが使えるはずなので少し楽しみ・・・でも、BusinessFirst® で到着すれば Fast Track を通れるし、いつも早朝着で空港はガラガラだから無意味かもしれませんが...。
パッケージを開けてもっと驚いたのが... 一緒に送った移民証明書 Form N-550 が入っていない!
あわててフィリーwの National Passport Center へ電話したら「別便で送る。4月9日になって戻らなかったら、面倒でももう一度電話汁」って、面倒臭そうな姉さんに言われました。...そゆこと、どっかに書いて欲しかった。
・・・そのとき確かに、姉さんが舌打ちしたのが聞こえました。(苦笑)
パスポートと一緒に入ってきた国務省の案内が、さすがアメリカ合衆国。...と、うならせるタイトルです。
もし日本國外務省が「このパスポートで世界はあなたのもの!」ってタイトルの案内を添えたら... 近隣諸国との関係がますますこぢれて、取り返しの付かない状態になるのが目に見えるようです。・・・特に南朝鮮。www
そして、アメリカ合衆国も縦割り行政なのがバレバレになった、もう一枚のリーフレットが、こちら。
Global Entry 、裏側は TSA Pre✓™の案内。もう入会してて、こないだ追加で5年更新したての奴にこのリーフレット入れてよこすのは無駄というか... パスポートセンターは国務省 Department of State の管轄で、上記プログラムは国土安全保障省 Department of Homeland Security の管轄だから、結果的には縦割り行政になっていて、横の連絡が甘いのがバレバレです。データベースの相互乗り入れしてないのか?(乗り入れたらNSAとCIAが大喜びw)
とどめに、Overnight の超特急便で送られてきましたが、郵政公社USPSではなく、私企業のUPS便でした。このへんも縦割り行政だから?あるいは、国務省は郵政公社のEMS業務を信用していないんでしょうか?(苦笑)
ともあれ、新パスポートの受領直後に僕がやったのは・・・
・パスポートセンターへ電話して移民証明書 N-550 の返却を確認
・GOES(国土安全保障省のオンラインサービス)へログインして Global Entry のパスポート情報更新
・オーストラリア政府のウェブサイトで電子ビザを発行(日本人も必要、AUD20.00)
・アルゼンチン政府の外注ウェブサイトへログインして、Reciprocity Fee USD160.00 の支払い
・ユナイテッド航空とデルタ航空のサイトへログインして、パスポート情報の更新
日本国籍の場合はアルゼンチン入国時に無問題ですが、アメリカ合衆国市民、ならびにカナダとオーストラリア国民は160米ドルの「入国料」を支払わなくてはいけません。これって「有効期限は3650日またはパスポートが切れるまで」なので、パスポートが新しくなったらその度に160ドルふんだくられます。
(筆者注:費用支払いの外注ウェブサイトは乱立していますが、上述のリンクは国務省から引用の正規サイト)
・・・さすが、テクニカル・デフォルトを食らって、アメリカにいらついてる?w >アルゼンチン
これで今後「緊急パスポート」だからとか「いやにページが薄い」のが理由でおとがめを受けずに済みます。
あとはSFOへ出かけて、 Global Entry Enrollment Center で新パスポートのアクチベートです。これは簡単♪
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>> New Passport arrived
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