パリージャ Parrilla=ステーキハウスの名店だという、ドン・フリオへやってきて、ステーキランチです。
僕のいる部屋... もう1~2テーブルの「おひとりさま」があるけど、他のふたつは団体さんでした。僕が食い終わる頃に団体さんがゾロゾロ入場。どうやら3連休の最終日だから、親族で集まってステーキ。みたい...。
引き続きにくを待っていますが、ナイフに気づきました。
肉切り包丁には店名が入れてあります。ここんち、けっこう専門店の気合いが入ってます。
で、付け合わせが先に届きました。どっちかっつーと、これが楽しみで来たみたいなもんですけど。w
Para acompañar: Papas flitas rejilla Gaufrette potatoes($49/half)
ぱぱす・ふりたす・れひーじゃ、って呼ぶんだね。英訳はゴーフレット・ポテトって書いてあったのですぐ判った。これは予想通り、揚げるときに油に接する面積が多くなるポテトなので、サックサク♪ これ、かなり幸せ~。
ポテトに軽く塩ふって幸せになり、ワインをすすっていたら、にくもキマした。・・・にくがデカい。(汗)
こんくらいの大きさで、ハーフサイズ。フルサイズにしなくて、スタータ頼まなくて良かった...。
もちろん持参のソースでいただきます。
いつものように携帯本膳とバターで、しょうゆバター味のステーキを食べるのだ♪
もう、これをやりたくてブエノスアイレスへ毎年来ているようなもんだから。(爆)
Parrilla: Ojo de Bife Ribeye Steak($123/half)
フィレに飽きてきたので、今日のにくはリブアイにしてみました。
オホ・デ・ビフェのハーフサイズってどのくらい?って聞いたら、300gです。(きっぱり) というおへんじ...。
これって300グラム以上あるんですけど...。要するに最低300グラムは保証します。という意味でしょうか?
焼き加減は... 馬鹿の一つ覚えで「ぽこ・えちょ」って頼んだら、ここんちでも ミディアムレアがいいのか、それともレアのほうが好ましいのかハッキリして欲しい。とおねえさんに英語で追求されました。(恥) ・・・さすがは名店、こだわる。
レアでお願いしましたが... まさにレアです。ギリギリで火が入っています。手前のいちばん中心部、もしかして生かも?と思わせるくらいレアですが、切って舌で温度を見る限り、ちゃんと140F以上に達してます。店名入りの肉切り包丁がスイスイ入る。ムニムニやわらかな噛み心地で、肉汁がドンドン出てくるし醤油バター風味がからみつくしで、とっても美味しい。赤身がちだけどフィレ肉ではないので脂身も入ってて、これは極楽。
う~っぷ。これでかなり満腹だけど、デザートは軽いのだったら、イケる!
Postre: Higod flambeados rellenos con nuez, acompañado con helado de crema americana
Flambéed walnut-stuffed dried figs served with vanilla ice ceram and whippes cream($77)
クルミを詰めた乾しイチジクのフランベ仕立て、バニラアイスクリームとホイップクリーム添え
ちょっと地中海っぽい、コッテリそうでいて、でも軽くたいらげられそうなデザートを見つけました。
どうやら白ではなく黒イチジクの日干しにクルミを詰めて、カラメルフランベしてバニラアイス&ホイップのせ。こりゃ大正解。僕の好きそうなデザートのツボを突いてくるような美味しさで、満腹なのを忘れてペロリ。
あ゙~。もううごけないくらい満腹だけど、コーヒー欲しいかも。
コーヒー一杯もらって、これでようやっとお会計。伝票は$389だから、こんだけ食っても50ドル行きません。アパートへ到着した直後に入った La Payucaと同じくらいの支払いなので、次回は着いたらここへ直行したほうが良さそう。
ここんちも、いいわ。原則年中無休だし、ランチは正午でディナーは7時半と早く開店するし。
また同じアパートに泊まって、今度は違う部位のにくを試したいな。でもポテトとデザートは同じでいいや。
・・・と、そんな予定建てたらまた連続して行く店がまるっきり同じになりそう。(笑)
でも、それでも全然幸せだと思わせる美味しいポテトとにくでした。B.A.へ来たらオススメの名店ですよ。
Don Julio
Guatemala 4699, Palermo Soho, Buenos Aires
Tel. +54 11 4832-6058
Hours: everyday 12:00–4:00 pm, 7:30 pm–1:00 am