11月の最初の土曜日には、サンマテオ佛教会の友人を交えて我が家でしゃぶしゃぶパーティをやりました。
いつもおなじみのセットアップ。テーブルクロスが紙なので、こぼし放題&汚し放題。片付けも簡単で楽ちん♪
鍋に投入する物体は、こんな感じで用意しました。
最近は子供が嫌うほうれん草をやめて、風味がおだやかでもボリュームがある青梗菜を使っています。あとは英語だとみんなマッシュルームになるけど、しいたけ、しめじ(ブナシメジ)、それにエノキを用意しました。
タレは半自家製です。ごまだれは白胡麻を炒ってからフープロで摺って、みりんや出汁と混ぜますが、出来合いのごまだれを2~3割ほど加えているので味がドッパズレになりません。出来合いのタレはスタビライザーと呼んでいます。w
ポン酢も出来合いがベースだけど、裏の駐車場で穫れた柚子を投入。これみよがしに柚子が浮かんでるでしょ?(笑)
どっちのタレも我ながら美味しくできたと思います。余ったらサラダドレッシングとか、豚の冷しゃぶサラダのタレとか使い道はけっこうありそうなので、密封保存しています。
今回、スイスの先生が自慢したがった自作のトレー。
余り物ガラスを焼いて、凹凸をつけてありますが... まんなかの部分が盛り上がってます。
あ、このスタータの巻寿司は忍者マーケットから買ってきたまんま。手抜きです。(きっぱり)
わざとデザインを見せたくて一杯に盛るのを嫌がったので、僕の焼いた皿も出動しました。
こっちは絵柄が見えないけど、ごく順当なガラス皿です。ガリ生姜がちりばめてあるのは先生のアレンジ。「日本ではこんな生姜の盛り方はしません!」って言っても「デザイン的にこのほうが優れておる。」と、聞く耳持ちません...。
用意したワインは・・・
グスタフォ先生のテーブルワイン白、コッポラ先生のテーブル赤。
コッポラ赤は中身不明だけど、グスタフォの白はソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、それにセミヨンちょびっと。グスタフォの造るワインはスーパードライなので寿司にも鍋にもよくあいます。
あと、牛肉にはこれでしょ。というアルゼンチンの赤も。
パスカル・トソは一本十数ドルで手に入るお買い得ワインです。好みに応じてマルベックとカベルネを用意。
・・・でも結局みんなヨイヨイで、どっちでも良かったみたい。(爆)
で、これが我が家のスライサーです。しゃぶしゃぶ屋の SHABUWAY 店頭で見せびらかしてるのとほぼ同程度。
その昔、Internet 通販で質流れ品だかバッタ品みたいになった新古品を2千ドルちょいで購入。上代の半額以下♪
業務用の本気なスライサー。石みたいに凍ってる牛肉をショリショリとスライスできます。
スライスしたビーフが、こちら。うす~く仕上がってて、しゃぶしゃぶにベストな厚さです。
アメリカの牛肉でもUSDAプライムになれば、こんくらいマーブリングが入っているから充分においしいです。スイスの先生ってば、パーティーの後片付けの時、自らスライサーをお掃除するって言い出すからまかせたら... 厚さを1インチ半くらいの最大にセットして「今度またステーキを焼くのぢゃ!」って、ステーキ用の肉を数枚切り出していました。
パーティーのはじまりの図。先生の席だけフォークがあるのに注目ね。w
最初は巻寿司をつまんで白ワインでなごんでから、寿司の皿を片付けてしゃぶしゃぶのスタート。
以後はテーブルがカオス状態に陥ったのと、食べるのに夢中で写真撮り忘れました~。
USDAプライムビーフのしゃぶしゃぶ、肉が上等なので近所のしゃぶしゃぶ屋なんか目じゃないおいしさでした♪
席数の関係でいっぺんに12名様までしかお招きできませんが、寒くなったら鍋を囲むのってホントに楽しいです。
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そういえばS.A.博士、スタジオでドイツ語に切り替えて談笑できるK.F.博士がベルリン別邸へ行ってしまい、退屈ぎみ。ついこないだは Youtube でなんだかドイツ語のビデオを見ていました。キッチンからドイツ語が聞こえてくるので、僕もシンジ君のように基礎言語をドイツ語にフィックスして問いかけてみました。
「Was? Baumkuchen?」(なあに? バームクーヘン?)
「・・・。」←冷ややかな視線で無言。すぐビデオの画面へ戻る博士。
先生のノートPCをのぞいたら、まぢ『おいしいケーゼクーヒェン(Käsekuchen:チーズケーキ)の焼き方』でした...。
これぢゃ「あんた馬鹿ぁ?」ってリアクションは期待できません。(爆)
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>> Dr. S.A. in NorCal (5)
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