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EZE(5) - UA819 IAH-EZE

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ブエノスアイレス行きの出発ゲートはE2。ラウンジからまた Cat Cora's Kitchen の前を通ります。

Cゲートは古めかしいけど、このEゲートは天井も高くて開放感があります。・・・この空港、広すぎるけど。

ゲートに着いたら、ちゃんとアルゼンチン入国のビザを持ってるかどうか乗客全員をチェックしていました。

日本人は知らないけど、米国市民はアルゼンチン入国にはUSD160で10年有効のビザを買わないといけません。
持ってないとかそんなの知らないPAXがけっこういて、ゲートエージェントが手続きに追われていました。

で、搭乗開始。今回は Group 1 の前にGSがいませんでした。

エコノミーキャビン全体が見渡せる、ボーイング767-300のコンフィグ。トイレが最後尾にしか無い...。

ここでもまたしっかり 18A をゲットしていました。

足元が広いけどバルクヘッドとはビミョーに違うのが好き。デイパックを置いておけるしね。

出発前だけどパーソナルモニタを引き出して、ぱっちするのだ。

肘掛けに収まったモニタを引き出すと、こんな状態。取り出しのラッチとかが堅牢な軍仕様みたいで、イイ。

これから飛ぶ進行方向とは反対向きに駐機してます...。

相変わらずコンチネンタル仕様の地図は表示がくどい...。国境がピンク色とか、色使いもすげー変。こういうのが統一されるまで、まだ十数年はかかるんでしょうかねぇ。その前にまたどっかの航空会社、食うかもね。w

で、テイクオフしました。午後9時5分発の便で現在午後9時20分だから、順調♪

ヒューストン郊外はひらべったく、高層ビルはありません。

エコノミーキャビンではミールとビバレッジの配付が同時。さっさと食って寝ろ。みたいな...。

セカンドミールの配付みたいに、ミールから先に配付されました。選択肢はビーフ or チキンだけなのでビーフを希望。右手前に置いてあるのは持参した、温かくないけど高級なナッツ。

すぐ後からビバレッジを載せたカートが来ます。いつものようにドリンクバウチャーでミモザを注文。

開封すると、こういう状態です。今回のナッツはSQやLHに乗った時みたいにマカデミアだけにしてみました。

一品ごとに写真も撮ったけど、エコノミーの餌をご丁寧に見せられてもくどいだけだろうから割愛ね。ビーフはポットロースト仕上げの典型的なコンチネンタル航空の風味。その昔SFO-EWRの大陸横断便で出していたビーフシチュー風のミールよりも少し品質を落として不味くしたくらい。他にはドレッシングがバルサミックだったのが変化していた点で、あとはとりたてて気づいた部分はありませんでした。

さっきステーキタコス食ってるから、これで通算2回目のばんごはん(笑)を終えて、いまこのへん。

大隕石が脳天直撃、恐竜大絶滅! のユカタン半島上空あたりです。(次回はもっとベターな比喩を考えます)

…あ、考えました。

コンキスタドレスが疫病持ち込んでインディオ大虐殺!のユカタン半島上空...(以下略)

南米ってかなり凄惨な歴史をかかえてるかも...(汗)

ここで、バタンキュー。ランウェイをのたのた走って出発確実だと判断した時点で、導眠剤を飲んでいたのだ。たまーに(でもなく、結構あるけど)遅延とか欠航した事態で、もう既に導眠剤を飲んでるとすげー大変だから。

目が覚めたら... ニューアークからの便と航路がずいぶん違って、ずっと太平洋岸のほうを飛んできたみたい。

いま、チリ上空です。陸に戻ってアンデス山脈を越えるので気流が乱れたから目が覚めたのかな...。

・・・というわけでもなく、機内の照明が部分点灯してカートがゴロゴロ来たから、ニオイと音に釣られました。
ノイズキャンセリングイアホンしてれば音はだいじょぶだろう?...坊主はヒトの音声だけ通す設計なのだ。(怒)

受領したのはこんな。OJとブラックコーヒーの両方キボンヌな欲張り小僧はけっこう普通にいます。

もうこれ以上減らしたら構成が成り立たなくなるほどの、フルーツサラダ。...にしても、ここまで削るか??

クロワッサンは... 予想外にややサクサク。搭載する空港の工場とか時期、経過時間で品質がバラつく模様。
コーヒーは中庸な濃さでダークローストの豆になったおかげもあって少しマシだけど、やっぱ安っぽい味。

隣席18Bのコンキスタドレスの末裔な兄さんも起きて朝食を摂っているので、シェードを開けてみました。

南東へ向かって飛んでいるので、北側の窓際に座っている僕の席からはご来光が拝めそうです...。

ご来光です。38,000フィートの高さから見るぶん、大気の層が厚くなってかなり真っ赤っかな日の出。

眼下には雲がいっぱいだけど、雲の切れ目から見えるのは... 大草原なパンパみたい。もうすぐだね。

気象の関係なのか、結局こんなコースでブエノスアイレスへ向かいました。

ランディングは順調。ほぼ定刻着というか... タッチダウンは定刻よりも20分くらい早かった。

その後、第壱ターミナル2~6番あたりのボーディングブリッジに向かいます...。

ガラス張りな新しいゲートはLANとか、裏切り者のTAMとか、一世界用。スタアラはオンボロゲートへ...。(怒)

で... 入国審査が毎度おなじみ大行列。初めて160ドルでビザを買う人は速攻だけど、もう持ってる人は大行列。今回の行列は比較的早く流れて、40分くらいで済みました。成田のガイジン入管が酷いときと同じくらい。

外へ出ると、6月下旬で冬のヒンヤリした大気が気持ちイイです。

でも、朝もはよから白タクの運ちゃんの呼び込みがウザいです...。しかも、僕にはスペイン語でばっかり。(怒)

国内線ターミナルまで200mくらい歩いて、ねこバスの切符売り場で片道切符買って、タイミングよく乗車。

ちょうどレティーロのバスターミナル行きが停車していました。窓の外に見えるのが切符売り場ね。毎年同じ事繰り返しているから、レティーロのバスターミナルまで、片道で。くらいはすぐ言えるようになりました。

で、ここがそのレティーロのバスターミナル。

バス会社名の看板が新しくなっていました。画面右手の高層ビルは南朝鮮の三星電子。

ターミナルの中にいたタクシーはすでに出払ってしまったので道端で空車をつかまえました。荷物は後部座席に、僕は助手席に乗車します。アルゼンチンのタクシーは後部座席に座るほうが普通だけど、荷物がある時は助手席に座るのもOKみたい。僕は目的地が判っているならこのほうが行き先を案内しやすいから、好き。

7月9日大通り (Avenida 9 de Julio)を渡る時に、チラリとオベリスクが見えました。

その後、サンタ・フェ通りにあるアパートの直前、道の反対側なので横断歩道の近くでタクシーを降りました。


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